
「ぬい活」のぬいぐるみを洗う方法は…
【えっ?】洗濯機で洗う場合、洗えないぬいぐるみのケア法もあるの? それがコレです!
好きな「ぬいぐるみ(ぬい)」をバッグに付けたり、外出先で「ぬい」の写真を撮影する「ぬい撮り」と、“推し活”と合わせた「ぬい活」という言葉が、今年の「T&D保険グループ 新語・流行語大賞」にノミネートされました。実際に、ぬい活を楽しんでいる人たちも知っていると便利なケア法を、ライオン(東京都台東区)が紹介しています。
まず、持っているぬいぐるみが洗えるかどうか、「洗濯表示」を確認することが大事です。
型くずれしやすいぬいぐるみは、手洗いがおすすめとのこと。洗濯おけなどに水を入れ、「おしゃれ着用洗剤」としても知られる、ウール、シルク、レース、カシミヤなどのデリケートな素材や型崩れしやすい衣類を優しく洗うための「中性洗剤」を溶かして“洗剤液”を作ります。“洗剤液”は、水4リットルに対して洗剤10ミリリットルが適量ということです。ぬいぐるみを洗剤液に浸し、優しく押し洗いします。汚れが目立つ部分は、洗剤を含ませたスポンジで丁寧にたたき洗い、シミがある場合は、シミの箇所に「シミ用の部分洗い剤」または「液体酸素系漂白剤」を使用。ただし、漂白剤が使えるかどうかは、必ず洗濯表示を確認するようにしましょう。
軽く押して水分を絞った後は、きれいな水に替えて、ぬいぐるみを押しながらすすぐようにし、2回繰り返して、再度、水分を絞りましょう。もし、水分が絞れきれない時は、洗濯機で30秒~1分ほど脱水すると、より水分を取り除くことができます。その際、ぬいぐるみの形崩れや、毛並みの乱れ、目や鼻のプラスチック部分の傷みを防ぐため、バスタオルに包むとよいということです。
また、日頃のお手入れ法として、洋服ブラシで軽く「ブラッシング」をしたり、湿気を取るため「陰干し」をするとよいとのことです。
