しゃっくりへの対処方法

短時間のしゃっくりであれば、以下の方法で止められることがあります。
・深呼吸をする
・水をコップ一杯程度飲む
・少し息を止める
一時的な対処法ですが、しゃっくりが続くと不快感や不安感を覚える方も少なくありませんので、気になる方はやってみてください。
深呼吸をする
深呼吸をゆっくり行うことで、しゃっくりが止まることがあります。横隔膜をリラックスさせることで、けいれんや収縮を抑えようとするものです。
腹式呼吸を意識するとより効果的です。深呼吸を繰り返すことで、自律神経のバランスが整って、しゃっくりを引き起こしている緊張を和らげる効果が期待できます。
水をコップ一杯程度飲む
しゃっくりを止めるのに、水をゆっくり飲むのも効果的といわれています。ゆっくり水を飲むと横隔膜の副交感神経が刺激されて、しゃっくりが収まるといわれています。ただし、たくさんの水を飲むのではなく、コップ一杯程度に留めるようにしましょう。水を飲む際には、ストローを使うとゆっくり飲みやすくなります。大量に水を飲んでしまうと水中毒
や多飲症などの問題も生じてきますので、しゃっくりがおさまらなくてもコップ一杯程度までにしておきましょう。
少し息を止める
少しの間、息を止めるのもしゃっくりを止めるのに効果的とされています。
息を止めることで、横隔膜の動きを一時的に抑えることができます。しゃっくりの原因である横隔膜のけいれんを止められることがあります。
息を止めるのは、10秒程度を目安に無理のない範囲で行いましょう。息を止めた後に、一気に吐き出すと、横隔膜の緊張が緩和され効果が高まります。
編集部まとめ
睡眠中にしゃっくりが出るのは、ほとんどの場合は、一時的なもので深刻な病気が隠れていることは少ないです。しかし、持続的にしゃっくりが出ている場合や、ほかの病気が疑われる症状も伴っている場合には注意が必要です。
持続的なしゃっくりは、48時間以上続いているかどうかを目安に判断するのもよいでしょう。睡眠の質を守るためにも、原因を特定し適切に対処することが大切です。
もし、気になる症状がある場合やなかなか治らないという場合は、早めに病院を受診しましょう。大きな病気の早期発見・早期治療につながるケースもあります。専門家に判断を仰ぎ、健康維持につなげてみてください。この記事がしゃっくりでお困りの方の参考になりますと幸いです。
参考文献
難治性吃逆患者8例の治療経験|日本ペインクリニック学会誌

