新しい一年の始まりに願うご利益
愛媛県松山市・道後温泉本館のすぐそばに位置する湯神社は、歴史と伝統が息づく初詣スポットとして広く親しまれています。
第12代景行天皇の勅命によって建立された由緒正しい社で、地元の人々や観光客に長く愛され続けてきました。
年明けには、清々しい空気の中で新たな願いを込めて参拝できる特別な空間で、心豊かなスタートを迎えてみませんか。
道後温泉街を一望する丘からの絶景と、心静かに迎える新年の朝

湯神社は、道後温泉本館の横にある小高い丘に鎮座しています。
地震で源泉が埋没して止まった時には神楽が奏せられ、温泉が復興したと言われている歴史ある名社。
社殿や境内の佇まいは、長い歴史と自然が調和した穏やかな雰囲気に包まれています。
初詣のあとは、温泉街を散策しながら歴史の足跡を感じたり、ゆっくりとした時間を過ごすのもおすすめですよ。
御祈祷や御朱印の受付は、1月1日は深夜0時から、2日・3日は朝9時から17時までとゆとりを持った時間設定。
自分のペースで参拝できるのも、この神社ならではの魅力です。

湯神社では、初詣期間中も御朱印の授与が行われています。
現在は書き置き対応となっていますが、初詣をきっかけに御朱印集めを始める方も増えています。
道後の歴史ある神社を巡る際には、伊佐爾波神社と合わせて参拝し、御朱印帳を素敵な思い出で彩ってみてはいかがでしょう。
また、1957年には、四国四県の製菓業者によって、四国分社として中嶋神社も創建され、製菓業へのご利益もあります。

