マンガンの効果
骨や皮膚の形成
骨の土台となるたんぱく質を作る酵素を助け、骨の石灰化を促進します。
またコラーゲンの生成をサポートするので、皮膚の健康にも関わっています。
抗酸化作用
マンガンは、マンガンスーパーオキシドジスムターゼという酵素の構成成分であるため、活性酸素の生成を防止する働きがあります。
活性酸素は過剰に増えると血管や細胞などを酸化させてしまいます。
エネルギー代謝の促進
マンガンは、エネルギーの産生に関わるピルビン酸脱炭素酵素や、アミノ酸の一種アルギニンを分解する酵素であるアルギナーゼの構成成分です。エネルギー代謝をスムーズにし促進してくれます。
心血管系疾患の予防
マンガンは体内の抗酸化酵素であるマンガンスーパーオキシドジスムターゼの構成成分として細胞の酸化を抑える作用があります。血液細胞を含む全身の細胞の健康維持に関与し、血管が傷つくことから守られることから、血管系疾患の予防につながります。
生殖機能の向上
下垂体の成長ホルモンや、性ホルモンとの関わりがあり、不足すると生殖機能の低下が現れることがあります。
マンガンの多い食品
【1位】緑茶類玉露
玉露抽出液100gでマンガンは4.6㎎含まれています。
玉露は、収穫される前20日ほど日光をさえぎる期間を経て収穫されるお茶で、高級なお茶として知られています。60度程度の低温で淹れるとカテキンやカフェインはあまり抽出されず、旨味成分を十分抽出することができます。
【2位】ずいき乾燥
ずいき乾燥10gでマンガンは2.5㎎含まれています。
水で戻してから煮物や酢の物、味噌汁の具などにして食べられます。
干しずいきはあくが強いので、水で洗った干しずいきをたっぷりの水に半日ほど浸し、水の色が茶色くなることがあるので、1~2回水をとりかえると良いでしょう。
【3位】新生姜
新生姜20gでマンガンは1.53㎎含まれています。
新生姜はハウス栽培のものは初夏から夏にかけて、路地栽培のものは秋が旬です。
通常の生姜に比べて、皮が薄くみずみずしいのが特徴です。生食や、甘酢漬けなどにして、旬のものを味わってみてください。
【4位】しじみ水煮
しじみの水煮10gで、0.73㎎のマンガンが含まれています。
しじみは殻の廃棄が多いので、殻付きで準備するときは、8割が廃棄分になります。
殻付きのしじみ10個で約50g、水煮にして10gの摂取ができます。
【5位】そばゆで
そばゆで 200gで、0.76㎎のマンガンが含まれています。うどんゆで200gでは、0.24㎎のマンガンが含まれています。

