NHKの大河ドラマは、歴史上の人物をテーマに長期にわたって放映される伝統あるドラマシリーズです。
大河ドラマへ出演することは、俳優にとって1つのステータスでもあるでしょう。
本記事では、30代から60代の男女100人にアンケートを実施。大河ドラマの常連俳優といえば誰かを調査しました。
大河ドラマの常連俳優ランキング第3位 北大路欣也
第3位は、俳優の北大路欣也さん。1968年に『竜馬がゆく』で主演の坂本竜馬役を演じて以降、これまで9作の大河ドラマに出演している名優です。
大河ドラマ第25作『独眼竜政宗』では、主人公・伊達政宗の父である伊達輝宗役としてドラマをけん引しました。
北大路さんといえば、第50作『江~姫たちの戦国~』、第60作『青天を衝け』で徳川家康役を演じ、その存在感が評判となりました。
『青天を衝け』では、ドラマ冒頭の「こんばんは。徳川家康です」のセリフも話題に。
幕末を舞台にしたドラマを見守る初代将軍をユーモラスに演じ、SNSでもおおいに人気を博しました。
【ネットの声】
・徳川の世の終焉を扱うドラマの冒頭で、北大路さんの家康が登場するのが斬新!
・『青天を衝け』の大政奉還回、北大路さんの万感の表情に涙が出た。
・北大路さんは、まさに『大河ドラマのレジェンド』だな。
大河ドラマの常連俳優ランキング第2位 西田敏行
第2位は、2024年に惜しまれつつこの世を去った西田敏行さん。
『翔ぶが如く』の西郷隆盛役、『八代将軍 吉宗』の徳川吉宗役、『葵 徳川三代』の徳川秀忠役など、これまで3作の『大河ドラマ』で主演の重責を全うしました。
主演以外も含めると、『大河ドラマ』の出演回数は10数回におよびます。
平安時代末期から始まる『鎌倉殿の13人』、戦国時代を舞台にした『おんな太閤記』や『功名が辻』、幕末を題材とした『八重の桜』や『西郷どん』など、あらゆる歴史上の重要人物を演じてきた西田さん。
『大河ドラマ』ファンの間では、西田さんが演じた役柄の事績を年代順に並べた『西田敏行年表』が作られ、その功績が讃えられています。
【ネットの声】
・西田さんで歴史年表が全部埋まる。さすが『ミスター大河ドラマ』!
・西田さんの大河ドラマでの最後のセリフが、後白河法皇の「守り抜いたぞ」なのが感慨深い。
・多くの歴史上の人物の演じ分けが圧倒的。西田さんが演じることでキャラが立つ!

