モラハラ夫が最低すぎる…友人と妻の悪口で"大盛り上がり"|極論被害妄想夫#37

モラハラ夫が最低すぎる…友人と妻の悪口で"大盛り上がり"|極論被害妄想夫#37

すぐるは、妻が実家に帰ったことについて、友人2人から「悪くない」と言われ、うれしくなります。友人たちは、専業主婦のかすみさんを「無責任だ」「夫の稼ぎで暮らしておいて」などと言い…。

©神谷もち

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すぐるの話しか聞いていないのに、一方的に かすみさんのことを「悪い」と決めつけるのは早すぎますよね。

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友人が同意してくれ、すぐるはうれしそうです。さらに、「離婚は脅し文句なんじゃない?」と言われ…。

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全面的にすぐるの肩を持っている、友人たち。すぐるの話だけを聞くと、なかなか真実が見えてきませんよね。

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友人たちも、すぐると同じような価値観なのでしょうか…。

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すぐるは友人たちから「悪くない」と言われ、ご満悦な様子です。

なぜ、かすみさんが怒っているのか…考える糸口になればよかったのですが、結果的に自分の行いを正当化するだけになってしまいましたね。

「家族のために頑張ってる」のは同じ

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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。

かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。

「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。

そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。

「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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