猫のイタズラから『クリスマスツリー』を守る方法5選 壊されないために取るべき対策とは?

猫のイタズラから『クリスマスツリー』を守る方法5選 壊されないために取るべき対策とは?

5.猫の嫌がるものを置く

ツリーに背を向ける猫

そもそも猫がクリスマスツリーを避けるように仕向けることも、考え方として正解です。

猫の苦手なアルミホイルをツリーを囲むように巻いたり、防犯や猫除けのために庭に置く「トゲトゲマット」を、ツリーの周りに配置する方法もあります。ただし、そもそもやわらかめのプラスチックでできていることが多いので、猫さんの中には「トゲトゲマット」の上に平気で乗る子もいます。猫が「トゲトゲマット」に慣れ、攻略されるまでなら、ツリーに近づくことはないでしょう。

なお、猫が嫌いな香りを置くというアイディアもあるかもしれませんが、猫の嗅覚はすぐれているので、猫にはストレスです。アロマや芳香剤など、猫が苦手とする香りの中には、猫が体調不良になるリスクのあるものもあるので、注意してください。

まとめ

ツリーを倒してしまった猫

せっかくのクリスマスなので、ツリーを飾ってイベントを楽しみたいという人も多いはずですが、猫さんにとってツリーとは、動くもの(揺れるオーナメント)、昇れる(高さのある)など、狩猟本能をくすぐるようなアイテムです。

上記のような工夫でツリーを守ることも大切ですが、まず「ツリーの周り=遊び場ではない」ことを教えるのもポイント。そばにおもちゃやキャットタワーを置かないようにしましょう。

また猫の生活スペースであるリビングには飾らず、玄関や寝室に飾るなど「なるべく分ける」のもおすすめです。

なお、どうしても心配なら、壁に掛ける「壁面ツリー」や、貼り付けるツリー(ウォールステッカー)、タペストリーなどを、猫がジャンプしても届かない位置に飾るという方法もありますよ。

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