「狭心症の前兆となる3つの初期症状」はご存知ですか?医師が解説!

「狭心症の前兆となる3つの初期症状」はご存知ですか?医師が解説!

「狭心症の初期症状」についてよくある質問

ここまで狭心症の初期症状を紹介しました。ここでは「狭心症の初期症状」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

狭心症と心筋梗塞の初期症状に違いはありますか?

小正 晃裕 医師

狭心症と心筋梗塞の初期症状には類似点が多いですが、いくつかの違いがあります。
狭心症では、胸の痛みや圧迫感は通常、主に運動やストレスによって引き起こされ、休息や硝酸薬によって改善されることが多いです。
一方で心筋梗塞の場合、胸痛はより強く、持続的で、休息や硝酸薬による効果が少ないか無いことが多いです。また、心筋梗塞では胸痛の他にも吐き気、冷汗、呼吸困難などの症状が伴うこともあります。これらの症状が現れた場合は、ただちに医療機関を受診する必要があります。
ただし、あくまで上記は一般的な話であり、狭心症でも強い症状を伴ったり心筋梗塞でも軽度の症状のみで複数の症状は認めないことも十分に考えられます。もしこれらの症状が突然発症したり、繰り返し起こるようなら精密検査を受けることが望ましいため、自己判断するのではなく早めに医療機関を受診するようにしましょう。

狭心症を発症すると心電図にはどのような特徴が現れますか?

小正 晃裕 医師

狭心症を発症すると、心電図に特有の変化が現れることがあります。代表的なものとして心電図のST部分やT波の異常が認められることがあります。これらの変化は、心筋虚血を示しており、冠動脈狭窄を示唆する所見です。
ただし、狭心症の全ての患者でこれらの変化が見られるわけではなく、心電図が正常であっても狭心症の可能性があるため、狭心症を疑う症状がある場合には他の検査結果と合わせて総合的に評価する必要があります。

編集部まとめ

狭心症は、心臓への血流が不十分になることで起こる病気で、胸の痛みや圧迫感などの症状が特徴的です。早期発見と適切な治療が重要であり、日常生活での予防も欠かせません。また、禁煙、健康的な食生活、定期的な運動が狭心症の予防に効果的です。初期症状を疑う症状を自覚したら早めに医療機関を受診し、心電図などの検査を通じて、適切な診断と治療を受けることをお勧めします。

配信元: Medical DOC

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