
コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、日常漫画を描く なりたりえさんの作品『いつか、手が離れても・・・』をピックアップ。
なりたりえさんが11月19日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、3.1万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、なりたりえさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■その日は突然訪れた…?

作者のなりたりえさんは、毎晩寝る前に9歳の娘さんの頬におやすみのキスをするのが日課だった。
ある日、娘さんから突然「私、もう大きいから…おやすみのチューは、おわりにする!」と言われたなりたりえさん。
なりたさんは「そうか…もう9歳だもんね…お姉さんだもんね…」と言葉を返し、その日は手を繋いで眠った…。
なりたさんの想いが描かれた作品を読んだ読者からは「泣いちゃう」「涙腺崩壊しました」「この瞬間を大事にしていこうと強く思う」など、反響の声が多く寄せられている。
■作者・なりたりえさん「その複雑な気持ちを忘れたくない、残しておきたい」

――「いつか、手が離れても・・・」を漫画にしたきっかけや理由があればお教えください。
「もうチューはしない」と言われたことは凄く寂しかったけど、成長を感じる、凄く嬉しいことでもありました。
その複雑な気持ちを忘れたくない、残しておきたいと思い、漫画にしました。
――今作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?
寝ながら繋いでいた手が離れた瞬間、その時の、言葉にできないせつない気持ちを表現できていたらいいと思うし、伝わったら嬉しいです。
――今作はSNS上で多くの読者から反響がありましたが、率直なご感想をお教えください。
想像以上にたくさんの反響をいただけて、とても嬉しいです。
「泣いた」「共感した」という意見をたくさんいただいて、みんな同じ気持ちを持ってるんだな…仲間だな、と、なんだか嬉しくなりました。
――読者からのコメントで特に印象に残っているものはありますでしょうか?
自分の子供の場合はこうだった、自分の親はこうだった…等の体験談もたくさんいただけて嬉しかったし、「自分の子供も、いつチューできなくなるかわからないので、今の時間を大切にします!」と言ってくださる方もいて、描いてよかったなと思いました。
――今後の展望や目標をお教えください。
今後、年をとっても、10年後も20年後も、ずっとこうやって漫画を描き続きけていくことが目標です。
――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
日常のなんてことない、でも愛しい瞬間を漫画にしています。これからも、すこしでも共感したり、笑って読んで読んでいただければ嬉しいです。

