【パパの育児】半年の育休中に“シフト制育児”を導入。お互いしっかり眠れたことで、心の余裕が持てた!

■ママの推し活中のワンオペもなんのその!

――復職後は、お子さんとどのように関わっていますか?

北野さん  最近は仕事で帰りが遅くなる日もあるので、朝は積極的に子どもと関わるようにしています。子どもを起こしたり、朝食を用意したり、着替えをさせたりって感じです。
 休日は、どちらか一方が子どもを連れ出すスタイルが定番になっていますね。こちらも普段は妻が時短勤務で融通がきく分、平日はどうしても家事・育児の負担が妻に寄りがちなので、休日は僕が中心になって子どもと過ごすようにしていて、僕が担当する日は、自治体の子育て広場に行ったり、公園で遊んだり、息子の大好きな電車に乗ったりして過ごしています。

――今のスタイルも、育休中の“シフト制育児”の名残がある感じですね。

北野さん  そうですね。最近だと、妻が「大好きなアーティストのライブが東京であるから泊まりで行ってくるね!」と“推し活”に出かけた週末があって。その間は僕と息子の二人きりで過ごしました。ただもちろん、僕が土日のどちらかをフリーにしてもらうこともありますよ。

――2歳の息子さんはパパと2人のときに「ママがいい〜!」となることはありませんか?

北野さん  なりますね(笑)。「ママはいないよ。お出かけしてるよ」と伝えると、最初は「え〜ん!」とグズります。でもしばらくすると泣き止んで、「じゃあパパと遊ぼっか」と、気持ちを切り替える。最近は一人遊びもだいぶ上手になってきて、成長を感じています!

(取材・文:江原めぐみ、イラスト:ぺぷり)

配信元: マイナビ子育て

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