ハンドメイド作家による100円均一ショップの商品を駆使した収納術が、YouTubeで公開されました。「シンデレラフィット」「びっくり」と注目を集め、動画の再生数は、記事執筆時点で1万8000回を超えています。
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「SUKIKAKOの部屋 色を楽しむハンドメイド作家」（@sukikako2022）。ハンドメイド作家のSUKIKAKOさんが、ビーズ刺しゅうと羊毛フェルトをメインにさまざまな素材を使った作品を披露したり、作り方を発信したりしています。
YouTubeで見た動画をヒントに、さまざまな収納グッズを使って材料を管理しているというSUKIKAKOさん。今回の動画では作業スペースを整理しつつ、実践している収納術を紹介していきます。
材料は全て100均で買える商品。最初に紹介する3段重ねのラックは、ダイソーで買える「積み重ねマルチラック」と、セリアの「カトレケース」を組み合わせた物です。
マルチラックには溝があり、商品名の通り縦方向にラックを積み重ねられる仕様。ここにカトレケースがすっぽりキレイに収まります。今回新たに透明なカトレケースを購入したので、これまで以上に収納している材料や道具が視認しやすくなりました。
続いて紹介するのは、ダイソーグッズだけで作り上げたラック。積み重ねマルチラックよりも一段の高さが低く、横に幅広いのが特徴です。
その正体は横向きに置いた「ファイルボックス（A4）」。この中には「積み重ね収納ボックス（大）」が2つ横並びで入ります。最初から想定していたかのようなピッタリ具合で、まさにシンデレラフィット。
荷重の限度はありますが、この横長ラックも積み重ねが可能。動かないように「粘着ゲル両面テープ」を四隅に貼り、ファイルボックスの連結パーツを付ければOKです。
フリルやシールなどをしまうのに使っているこの横長ラックに、「くつ下整理カップ（M）」を新たに追加。1つの収納ボックスに6カップ入り、小物類がさらに管理しやすくなりました。収納のコツは「上から見えるようにすること」だそうです。
以前から使っているスリーコインズのラックは奥行きがあまりないため、材料をしまい忘れる心配がないそうです。類似品がダイソーで入手できたため、さらに一段増やしました。
小袋に入っているダガービーズやドロップビーズは色と形で分類。袋に元からある穴や、自分であけた穴にリングを通して種類別に管理しています。これらは作業スペース左脇のワイヤーネットにつり下げて管理。見える収納なため、どこに何があるかすぐ分かります。
最後に紹介するのはセリアで買った「粘着テープ開閉フック」。コードを束ねられるため、コンセントの近くに貼り付けて充電器のケーブルをまとめるのに活用しているそうです。
同チャンネルでは、初心者向けにビーズ刺しゅうのコツを解説する動画や、爆買いしたビーズを紹介する動画なども公開されています。
動画提供：YouTubeチャンネル「SUKIKAKOの部屋 色を楽しむハンドメイド作家」
