パン店のおしゃれな紙袋にセリアの窓用シートを貼るリメイク動画がYouTubeに投稿されました。100均商品を使った“解体しない＆縫わない”驚きのアイデアが反響を呼んでいます。
動画を投稿したのは、100均商品を活用して紙袋を縫わずにリメイクする方法を教えているYouTubeチャンネル「紙袋・100均リメイク」。
今回はチェーンのパン店「ポンパドウル」の紙袋をずっと使えるバッグにリメイク。赤地に店名のフランス語表記「POMPADOUR」がプリントされた紙袋は、とてもおしゃれで同店のシンボルともなっています。
紙袋以外に用意する材料は、セリアの「窓用目隠しシート（柄なし）」「メタルホック2個」「トップコート」、ダイソーの「かばんテープ」「強力両面テープ（10ミリ／15ミリ）」です。
また、道具としてカッターナイフ、ステンレス定規、ハサミ（大／小）、ピンセット、赤のボールペン、フィルム貼り用のヘラを用意します。できれば穴あけパンチ器もあるといいでしょう。
まず、袋の両サイドを外側に開き、持ち手を取り外し、袋の上端のギザギザしたところを切り落とします。
次に、袋の片面（折りたたんだ状態で袋の底が見えていない側）に窓用目隠しシートを貼ります。このとき、シワにならないようフィルム貼り用のヘラを使い、袋の上端と左サイドから1.5センチはみ出したところから貼りはじめ、下端から8センチはみ出したところでシートをカットします。また、袋の右サイドから1.5センチ幅のところもカットします。
袋のもう一方の面を上にし、両サイドと袋の底面の交点のところでシートに切り込みを入れます。サイドにはみ出したシートを折って袋に貼り付け、底面にも左右と下端側からそれぞれ折ってシートを貼り付けます。また、上端のはみ出したシートは袋の内側に折り込み貼り付けます。
袋のまだ作業していない側の面にも同様の手順でシートを貼り付けていきますが、今度は両サイドと底部分に幅15ミリの両面テープを使ってしっかり固定します。
持ち手としてかばんテープを付けます。ここでは本体に合わせて赤を選んでいます。テープを38センチにカットしたものを2本作り、切り口のほつれ防止にトップコートを塗ります。
かばんテープの端に、幅15ミリと幅10ミリの両面テープを並べて5センチの長さで貼り、たたんだ状態の袋の両側からそれぞれ8センチのところに貼り付けて持ち手にします。
2つの持ち手を貼り付けたら、補強も兼ねて、そこへホックを付けます。袋の上端から1.5センチのところに赤のボールペンで印を付け、穴あけパンチ器で穴を開けたらそこへメタルホックを取り付けます。穴あけパンチ器がない場合はカッターナイフで穴を作ります。
おもて側に凹側のパーツを付け、うら側に凸側のパーツを付けると、ホックで開閉できるバッグの完成です！
丈夫になって繰り返し使えるようになったのはもちろん、ホックで開口部も閉じられるので、雨の日の使用にもある程度まで耐えられるバッグとなりました。そして何よりおしゃれなのが最高ですね。
画像提供：YouTubeチャンネル「紙袋・100均リメイク」
