子どもが4歳くらいのときのお話です。ある夜中の23時に、ママ友から突然、電話がかかってきました。こんな時間に一体何？ と思いながら出てみると……。
ママ友が夜中に電話をかけてきた理由は…
夜中にママ友から突然、電話がかかってきたのですが、理由がわからず不思議に思ったので電話に出ると、「お願い！ 子どもを病院に連れて行ってほしいの！ すごい風邪で困っているの……。咳もひどくて、明日まで待てない」とのこと。
どうやら、私に車を出してほしいようです。お子さんのことはとても心配ですが、夜遅くなので子どもは寝ていて、夫は不在。
「救急車とか呼べない？ うちも今日は夫がいなくて、寝ている子どもを置いていくわけにはいかないから……」と言って断ると、「救急車は周りにいろいろ言われるかもしれないから、呼びたくない！ 子どもは起こしたっていいじゃん！」と言われ、ドン引き。
しかし、お子さんに何かあったら……と心配だったので、仕方なく子どもを起こして、ママ友親子を病院へ連れて行ってあげました。連れて行ってあげたものの、夜中に起こされた子どもはギャン泣きしてしまって、風邪を引いている子と一緒の車に乗っていたので、うちの子も風邪を引いてしまい、散々でした……。
今思えば、タクシーを呼ぶように言えばよかったと思いました。考え方が合わないなと感じて、少しずつお付き合いを控えて、今では関わらなくなりました。自分と合わない人とは無理に付き合う必要はないと感じた出来事です。
著者：えなりさえ／40代女性・フリーランス。13歳の子どもを育てる母。現在はキャリアアップのために勉強中。
イラスト：しおん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
