「視力検査」ではなぜ『C』が使われる?正式名称や判定基準も医師が解説!

「視力検査」ではなぜ『C』が使われる?正式名称や判定基準も医師が解説!

「視力検査のC」についてよくある質問

ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「視力検査のC」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

視力検査のCマークは何て言うのでしょうか?

栗原 大智 医師

アルファベットのCの形をした視力検査用のマークはランドルト環といいます。スイスの眼科医ランドルト氏が考案したのでその名が付きました。世界中で視力検査の指標として使われており、言葉が通じなくてもこのランドルト環の切れ目の方向を答えるだけで視力を測定できます。

視力検査のCマークがぼやけるのですが、原因はなんでしょうか?

栗原 大智 医師

Cマークがぼやけるのは、ピントが合っていない(視力が出ていない)状態です。多くの場合、近視か乱視が原因です。近視があると遠くにピントが合わず、5m先のCマークがにじんでしまいます。その他にも、乱視や目の病気が原因でぼやけて見えることがあります。

眼科で視力検査のCの空いている方向がはっきりしないときはどう答えるべきですか?

栗原 大智 医師

迷ったときは無理に当てず「わかりません」「見えません」と伝えて構いません。視力検査は合否ではなく今の視力を測るのが目的です。勘で答えてしまうと実際の視力より高く見積もられてしまい、正確な矯正ができなくなる恐れがあります。

まとめ 視力検査のCマークはランドルト環。目の情報を知る大切な手がかり

視力検査でおなじみのCマークはランドルト環といい、視力を測るために国際的に使われている記号です。ランドルト環による検査では、A~Dの判定で視力の良し悪しが示されます。視力検査の結果が悪かったからといって落ち込まず、早めに眼科で原因を調べて対処することが大切です。視力低下は放置すると取り返しがつかないケースもありますから、「見えにくい」と感じたら眼科を受診するようにしましょう。

「視力」の異常で考えられる病気

「視力」から医師が考えられる病気は7個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

眼科の病気

近視乱視白内障緑内障糖尿病網膜症

加齢黄斑変性

高血圧性網膜症

視力検査の結果は、目の健康状態を知る重要な手がかりです。結果が思わしくなくても適切に対処すれば視力は維持できますし、逆に問題に気づかず放置すると悪化することもあります。見え方に少しでも違和感を覚えたら、遠慮なく眼科医に相談することが大切です。

「視力」の異常で考えられる症状

「視力」から医師が考えられる症状は5個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する病気

視力低下

霧視

視野欠損

中心暗点

歪視

一口に視力と言っても、さまざまな症状があります。上記以外にも見え方に異常があれば、できるだけ早めに眼科を受診して、適切な検査と治療を受けるようにしましょう。

参考文献

視力検査装置|日本工業標準調査会

近視・遠視・乱視|日本眼科学会

配信元: Medical DOC

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