じつは、がんばっているのに貯まらない人には、ひとつの共通点があります。
それは、日常にひそむ「もったいない出費」に気づけていないこと。
自分では節約しているつもりでも、気づかないうちにお金が流れ出ている…。
これは多くの人がハマりがちな落とし穴です。
そこで今回は、FP2級保持・元銀行員で、“がんばらない家計管理”を実践しているライターしばが、貯まらない人ほどやりがちな「もったいない出費」を6つご紹介します。
家計を整えたいかた、ムダづかいのクセを見直したいかたは、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
「もったいない出費」のせいで気づかぬうちにお金がなくなっている!
日常の小さな出費は、1回の金額が少ないだけに「まあいいか」と見すごしがち。でもじつは、この「もったいない出費」こそが、家計をじわじわ圧迫する原因になります。
たとえば、1回500円の出費を週3回続けるだけで、1カ月で約6,000円、1年ではなんと7万円超え!
「いつの間にかお金がなくなっている…」という状態は、こうした小さな出費の積み重ねで起こりやすいんです。
しかも、無意識の出費が続くほど家計管理はむずかしくなり、ストレスも溜まりがち。
だからこそ、まずは日常のちょっとした出費から見直すことが大切です。
ほんの少し意識を変えるだけで、将来の貯金や自分の楽しみのために使えるお金が増え、心にもゆとりが生まれますよ。
貯まらない人ほどやりがち!「もったいない出費」6選
日常のなかには、無意識にお金が出ていってしまう場面がたくさん潜んでいるもの。ここからは、貯まらない人ほどやりがちな「もったいない出費」を6つに絞ってご紹介します。
ご自身の習慣と照らし合わせながら、当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。

