■本人の投稿には「応援」が7割以上
しかし、その一方で全く異なる反応も見られます。高市首相は同日夜、自身のXを更新し「長時間労働を奨励する意図はない」「私自身が粉骨砕身働くという決意の表れ」と釈明しました。
すると、この投稿のリプライ欄には、打って変わって好意的なコメントが殺到。18万いいねを獲得しています。
「総理の覚悟は伝わっています! 外野の声は気にしないで」
「国民のために働くと言ってくれてありがとう」
「言葉尻を捉えて批判する人たちに負けないで」
支持者を中心としたユーザーからは「擁護」の声が7割以上を占めており、一般的なニュースコメント欄とは真逆の様相を呈しています。
■深まる「分断」
「国民の生活実感」をベースに批判する層と、「リーダーの覚悟」を支持する層。一つの言葉を巡って可視化されたこの深い分断こそが、2025年の日本社会のリアルな姿なのかもしれません。あなたは今回の受賞結果について、どのような感想を持ちましたか?
(LASISA編集部)

