12月に入ると街中がクリスマスの装いに変わり、子どもたちのワクワクが最高潮になりますよね。
「サンタさん、まだかな?」「クリスマスまであと何日?」そんな声が毎日聞こえてくる季節……。そんな待ち遠しい気持ちをもっと楽しくしてくれるのが、アドベントカレンダーです。
市販品もたくさんありますが、今回は簡単に作れて子どもが大喜びするアドベントカレンダーの作り方をご紹介します。ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
アドベントカレンダーって何?
アドベントカレンダーは、12月1日から12月24日クリスマスイブまでの24日間をカウントダウンするカレンダーです。
1〜24までの数字をつけた小箱や小袋にお菓子を入れ、毎日その日の数字がついたところを開けて楽しむもの。
今回は、クリスマス当日のワクワク感も楽しんで欲しいので、25日まで用意しました。
ヨーロッパではクリスマス前の4週間を「アドベント」と呼び、この期間を大切に過ごす習慣があります。
日本でも最近は多くの家庭で取り入れられていて、子どもにとっては毎日がちょっとしたプレゼントの日になる魅力的なアイテムです。
毎日、「今日は何番かな?」「何が入ってるかな?」と目を輝かせる子どもの姿を見るだけで、パパやママも幸せな気持ちになること間違いなしです。
簡単! 紙コップで作るアドベントカレンダー
今回は、紙コップを使ったアドベントカレンダーを作りました。
簡単に作れるので、ぜひ参考にしてください。
アドベントカレンダーの材料
- 紙コップ:25個飾るので、場所を取らない小さめを選ぶのがおすすめ。私は100mlを選びました。
- 番号シール:日付はシールで簡単&オシャレに。100円ショップの手帳コーナーでも買えます。
- デザインペーパー:紙コップの蓋にします。紙コップを当ててみて、ひとまわり大きいサイズを選ぶと後でカットするのが楽です。
- 木工用接着剤
- ハサミ
紙コップの中に入れるもの
- 子どもが好きなお菓子やシールなど:紙コップに入るサイズのお菓子やシールを選ぶのがおすすめです。
①紙コップに日付シールを貼る
さっそく作っていきましょう!
まず、紙コップに日付シールを貼っていきます。
1日から25日分、貼りました。
25日はクリスマス当日なので、他の日と比べて特別感を出してみました。
②入れるものを準備
紙コップの中に入れるお菓子。
我が子の好きなお菓子ばかりです。
紙コップの中に入れるシール。
フレークシールを選ぶと、ひとつひとつ入れられるので楽です。
最近ハマっている「ボンボンドロップシール」も。
欲しいと言っていたシールなので、喜ぶ顔が目に浮かびます。
「ボンボンドロップシール」は、紙コップに入れやすいようにカットします。
完成!
③お菓子などを入れる
お菓子とシールを入れていきます。
私はシールを3種類1個ずつと、お菓子2個を入れました。
お好みでOKです!
1日から25日分、お菓子とシールを入れました。
④紙コップの蓋を作る
紙コップの蓋を作ります。
紙コップを逆さまにするので剥がれないよう、“のり”よりも強力な“木工用接着剤”がおすすめです。
デザインペーパーを準備します。
お菓子とシールを入れた紙コップのフチに木工用接着剤をぐるりとつけます。
たっぷりつけると垂れてくるので、少量を少しずつつけていきましょう。
デザインペーパーを乗せて、乾くまで待ちます。
1日から25日まで、デザインペーパーを貼り終わりました。
木工用接着剤が乾いたら、紙コップのフチよりひとまわり大きめに周りをハサミでカットしていきます。
蓋をめくりやすいように、「ベロ」を作りながらカットするのがポイントです。
1日から25日分、フタが完成しました。
余ったお菓子とシールで「おまけ」を作りました。
遊び心も入れながら、楽しんで作るといいですね。
試しにひとつめくってみると、あまり力を入れなくてもめくれて、デザインペーパーも破けませんでした。
⑤飾りつける
完成したアドベントカレンダーを並べます。
取りやすいように、上から1日→25日と並べましょう。
飾りを添えて完成です!
クリスマスらしくなりました。
毎日ひとつずつ、子どもが楽しく開けてくれますように……。
開けたあとの空の紙コップは、子どもの工作に使おうと思っています。

