なぜ10代女子が「やめたい」と思うのか
部活動やクラブチームでスポーツに打ち込む10代。青春の輝かしい1ページである一方で、女子選手ならではの「言えない悩み」が、スポーツを続ける上での大きな壁になっているようです。
SOMPOホールディングスが実施した「女子スポーツ特有の悩みに関する意識調査」から、10代女子が直面しているリアルな現状が見えてきました。
■7割超が「やめたい」と思ったことがある
調査によると、スポーツをしている女子高校生のなんと74.1%が、これまでに「スポーツをやめたいと思ったことがある」と回答しました。
その理由として最も多かったのは「自信喪失やモチベーション低下」(61.1%)でしたが、見逃せないのが女性特有の悩みです。
「生理等によるユニフォームや見た目への影響」(7.2%)や「体調不良等による休みに対する不寛容さ」(13.7%)など、心身の負担が継続を阻む要因となっていることがわかります。

