神の島・宮島に根付く塩の文化を再解釈し伝える「みやじまの塩」に新シリーズ登場


広島県・宮島島内で2024年7月より製塩事業を手がける「フレイム」は、11月28日(金)に「みやじまの塩」のお清めスプレーを発売。12月初旬には新シリーズ「いつくし御塩」を発売する。

宮島に息づく「塩」の伝統文化


宮島には古来より、海水で店先や家の前を清める「潮汲み」の習慣があった。“海水から生まれる塩”は、宮島の暮らしと文化を繋げてきた象徴的な存在だ。

宮島の工房にて

フレイム代表の川本修氏は、世界遺産に登録され、日本三景の一つとして知られる宮島の美しい海から生まれる塩には、単なる調味料を超えた、深い文化的価値があると考えた。「宮島の海水だけを使い、この地で製塩することに意味がある」との想いで、製塩技術の習得から設備の導入、製造工程の確立まで、すべてに自らこだわりを持って取り組んだ。

この土地に根付く塩の文化を、現代の暮らしに寄り添う形で再解釈し、「食」と「ライフスタイル」という2つの軸で展開するのが「みやじまの塩」ブランドだ。宮島の海水のみを原料とし、島内で丁寧に製塩することで、宮島の自然と伝統文化を塩というかたちで現代に伝えていく。宮島を訪れる人が“宮島の自然と文化”を五感で感じられる、新たな宮島の特産品を目指している。

リブランディングを経て2つのブランドラインを展開

フレイムでは、食用「みやじまの塩」をリブランディングし、粉塩(パウダータイプ)と平塩(フレークタイプ)の2種類を10月初旬に販売開始。さまざまな料理に合わせやすく、テーブルを豊かにするる2つのタイプの塩となっている。


「粉塩(パウダー)」626円(税込)は、さらっとした後味で旨みと甘みが際立つ口溶けが特徴。


「平塩(フレーク)」734円(税込)は、ザクザクとした食感とやさしくまろやかな口溶けが特徴。どちらも食べるお守りとしてや、大切な人へのお土産としておすすめだ。

「みやじまの塩」の販売店舗は、宮島島内「みやじまの宿 岩惣」「ホテル錦水館」「ホテル宮島別荘」「佐々木八重子の店」、宮島口「はつこいマーケット」、広島市内「おりづるタワー」「WeBase広島」「グランドプリンスホテル」、広島空港「とびしま柑橘工房 空港店」、東京「ひろしまブランドショップTAU」。

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