刺しゅう作品の上達ぶりがThreadsで話題に。その目を見張る成長とかわいい作品に、記事執筆時点で約1000件の“いいね”が集まり、3万回以上表示されています。
猫の刺しゅう作品の上達ぶり
投稿主は、Threadsユーザーのnekoto(@nekoto_shisyu)さん。2025年1月から猫の刺しゅうを制作し、これまでたくさんの作品を生み出してきました。今回は、1月に初めて刺しゅうした猫と、7月に制作した作品を並べて投稿し、そのビフォーアフターを紹介しています。
まずは、nekotoさんが2025年1月に初めて猫の刺しゅうをしたときの写真です。パッと見て猫だと分かるかわいい仕上がりですが、目や口のパーツはシンプルで、顔は少し横長。子どもが描いた絵のようなタッチの猫ちゃんですね。
その約半年後に完成させた作品「舌をしまい忘れた白猫」のブローチは、全体のバランスが完ぺきで目や鼻なども超リアル。黄色と水色のオッドアイが自然な美しさで、黒目のハイライトが光り輝い、まるで本当に生きているみたいです。
鼻と口の間にある「ウィスカーパッド」や、ぺろっと飛び出たピンク色の舌など、猫のかわいい要素があふれています。精巧さに思わず見とれてしまいますね。たった半年でここまで上達するなんて……!
努力が伝わる“進化の過程”
nekotoさんは、これまで作ってきた数々の作品も“進化の過程”として紹介しています。初期作品の横長な猫は、やや怒っているような表情。最初の作品と比べると、口元が細かく表現されているのが分かります。
その後、横長だった顔が丸くなり、パーツすべての大きさやバランスも試行錯誤して調整したことが伺えます。華やかな装飾やウィスカーパッドなど、見た目がどんどんかわいい姿に……。
それまでの猫は向かって右を見ていましたが、少しずつ正面を見るようになりました。真っ黒だった瞳にはハイライトが差し、まん丸でくりくりな目が光り輝いています。精巧で愛らしいデザインです。

