
駒木根葵汰×新原泰佑がW主演を務める水ドラ25「25時、赤坂で Season2」(毎週水曜深夜1:00-1:30ほか、テレ東系ほか/TVer・Leminoにて配信)の第9話が11月26日に放送された。内なる思いに珍しく涙を流す羽山が描かれて、切なくてこちらも涙がこみあげてきた。X(旧Twitter)でも、「破壊力ヤバかったーー」「羽山さんの葛藤する姿と描かれ方、演技があまりにも良くて涙出た」「もう1人じゃないよ麻水さん」とコメントが寄せられた。(以下ネタバレを含みます)
■芸能界を舞台に、俳優同士の恋模様を描くラブストーリーの続編
夏野寛子による同名漫画を原作とした同ドラマは、芸能界を舞台に、美しい容姿と実力を兼ね備えた人気モデルで俳優の羽山麻水(駒木根)と、オーディションを勝ち抜き羽山の相手役に大抜てきされた新人俳優・白崎由岐(新原)が恋に落ちていく様子を甘く切なく描いたラブストーリーの続編。前作は2024年4月期に放送された。
今作では、両思いの末にようやく結ばれた羽山と白崎のその先の姿を描く。胸に秘めた思いを通わせ、晴れて恋人同士となった羽山と白崎。人気俳優として順風満帆に仕事をこなす羽山、注目の若手俳優としてステップアップした白崎は、多忙なスケジュールの僅かな隙間を縫い、羽山の家で時間を共にしていた。
予定通り撮影準備に入った「昼のゆめ」のスペシャルドラマだが、そこに2人の関係に波乱を呼び起こす出来事が起きる。さらに、原作で人気を博す“舞台編”も描かれる。
■羽山×白崎に関わる登場人物も多彩なキャストが演じる
Season1からの続投キャストでは、羽山と同期の俳優で、「昼のゆめ」の共演者である佐久間はじめを宇佐卓真が、佐久間の後輩で、「昼のゆめ」の共演者である山瀬一真を南雲奨馬が演じる。
また、羽山と白崎とは大学時代に同じ演劇サークルに所属していて、羽山の良き理解者であるゲイバーの店員・三原望役に篠原悠伸、新人俳優の白崎を抜擢した「昼のゆめ」監督・川田明日香役に今川宇宙、「昼のゆめ」スペシャルドラマの制作が決定し、引き続き作品を盛り上げるべく奮闘しているドラマプロデューサー・牧田大輔役に福津健創。
さらに、羽山の母親でモデル出身の羽山はるか役の雛形あきこ、白崎のことを全力でサポートするマネージャー・篠田翔太役の橋本淳、羽山をスカウトし、モデルデビュー時から担当する敏腕マネージャー・明野圭役の片山萌美が引き続き出演する。
一方、新キャストでは、舞台「雨と懺悔」の演出家・青山慶一郎役を中村まことが、舞台「雨と懺悔」の出演者で、舞台界で名を轟かせる青山慶一郎作品の常連キャスト・藤岡隆史役を石田佳央が、舞台「雨と懺悔」のプロデューサー・野澤玲子役を町田マリーが、舞台「雨と懺悔」のオーディションに参加している若手俳優で、過去の経験から白崎に対してとある思いを抱えている黒木蛍太役を夏生大湖が務める。
■恋人となった羽山と白崎は甘い日々を過ごす
ドラマ「昼のゆめ」をきっかけに一躍時の人となり、超人気俳優・羽山麻水とついに恋人となった白崎由岐。2人は多忙を極めながらも、羽山の家で逢瀬を重ね、甘い日々を過ごしていた。「昼のゆめ」の続編スペシャルドラマでは、佐久間はじめや山瀬一真といった変わらない顔ぶれが集結。白崎は、ドラマのように自分たちもすれ違ったりするのかなと不安をこぼしつつ、恋人役を演じる。
そして、羽山の誘いで2人は同棲することに。仕事では、白崎は憧れの青山慶一郎が演出する舞台「雨と懺悔」のオーディションに合格。羽山は同舞台のオーディションを辞退して、主演映画「ラストノート」に挑む。
■白崎に問い詰められて、羽山は涙を流す
主演映画「ラストノート」の撮影中に、母・はるかとの過去がよみがえり、演技に苦悩する羽山。同時にオファーされていた海外作品の主演オファーも自身の過去と感情との折り合いをつけられず、及び腰になってしまう。
「うまく演じられる気がしない」と弱気な羽山に「不安なんですか?」と尋ねる白崎。
「俺だってずっと不安です。麻水さんはいつも俺より何歩も先行ってて、全然追いつかなくて。いつになったら俺は麻水さんの隣に並べるのかなとか、どんどん進んでく麻水さんにこれ以上置いてかれたらどうしようって…」と白崎は胸の内を明かす。
「そんなことにはならないよ」と羽山が否定すると「なんで?だって麻水さん今すごいオファー受けてるじゃないですか。海外スタジオの映画なんてどんなに受けたくてもそんなオファーなかなかないですよ」と白崎が言うと、視線を落とす羽山。
「なのに断るんですか?」とさらに白崎が質問すると、羽山は目を泳がせてから「母も俺が父の映画に出ることは望んでないと思う」と話す。
「麻水さん自身はどうなんですか?」と白崎に問い詰められて答えられない羽山。「麻水さんがほんとにやりたくないんならやんなくていいと思う。でも今の麻水さんはやらない理由を考えてる気がする」と白崎。「そんなことないよ、俺だって一生懸命考えて…」と羽山が説明しようとすると白崎は遮って「嘘、麻水さんはほんとはどうしたいんですか?」と聞く。
黙っている羽山に「誰のために芝居してるんですか?」と白崎は涙を流しながら立ち去り、羽山も涙を拭うのだった。
素直に思いをぶつける白崎の気持ちもわかるが、内なる思いに珍しく涙を流す羽山が切なく胸に迫ってこちらも涙がこみあげてきた。X(旧Twitter)でも、「破壊力ヤバかったーー」「羽山さんの葛藤する姿と描かれ方、演技があまりにも良くて涙出た」「もう1人じゃないよ麻水さん」とコメントが寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳

