理想のイスと机の高さのバランスと。ソファや仕事用デスク…家具選びで参考になるポイントとは?

理想のイスと机の高さのバランスと。ソファや仕事用デスク…家具選びで参考になるポイントとは?

意外と難しいカフェスタイルの実現

おしゃれなカフェのような、低めのソファでゆったりランチ。そんな素敵な雰囲気を自宅にも取り入れてみたい。こんなときのソファとテーブルは、果たしてどんな高さのバランスが良いのでしょう?

ここでも日本人の一般的な「差尺」を当てはめるのが良いでしょう。ただ、要注意なのがソファの座面高です。
というのも、ソファの座面クッションは沈み込み具合が本当に様々なのです。皆さんも経験があると思いますが、ほとんど沈まない硬めのソファもあれば、ふわっと大きく沈み込む柔らかいソファもありますよね。

そこで、ソファに適したテーブルの高さを導き出す理想の方法をお教えします。まず、実際にソファに座り、沈み込んだ位置の床からの高さを計測します。そこに差尺分を加算した高さが適したテーブルの高さになります。その高さをもとにテーブルを探すとミスマッチが起こりにくいです。

デスク用途のための差尺

実際にテーブルを使用する場面は、何も食事のときだけではありませんね。勉強やお仕事でデスクとして使われることも日常的なことです。それぞれの場面において、理想とする差尺には少し違いがあります。

筆記などの作業は少し高め、読書などややゆったりと使う場合には少し低めのデスクが良いと言われています。

ワークデスクに合わせられることの多い「昇降式チェア」などは、身長や体格など違う様々な方の使用が想定される場所において、高さが調整できる理にかなった家具といえますね。

他にもダイニングテーブルからカウンターの高さまで調節して使うことができる椅子もあります。よくある話ですが、新築に高めのカウンターテーブルを構えるプランを立てたけど、意外とぴったりの高さの椅子が世の中にない。

そんなときに役に立つのが昇降式のチェア。我が家でも、回転式の昇降スツールがとても重宝しています。

配信元: na-na