【怖い話】「あたしメリーさん」恐怖の着信に「了解です」と即答!余裕すぎる主人公の末路【作者に聞く】

【怖い話】「あたしメリーさん」恐怖の着信に「了解です」と即答!余裕すぎる主人公の末路【作者に聞く】

 「メリーさんの電話」
「メリーさんの電話」 / 画像提供:藤やすふみさん

昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみさん(@y_asufumi100)は、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿している。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回は「メリーさんの電話」を紹介するとともに、著者に話を聞いた。


■メリーさんからの電話に「了解です」
「メリーさんの電話」01
「メリーさんの電話」01 / 画像提供:藤やすふみさん
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02 / 画像提供:藤やすふみさん
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02 / 画像提供:藤やすふみさん


「メリーさんの電話」は、捨てられた人形のメリーさんが電話をかけるたびに少女に近づき、最後は背後までやってくるという有名な都市伝説だ。

ある日、主人公・かごめのスマホに公衆電話から着信が入る。電話に出ると「あたしメリーさん。今郵便局の近くにいるの」という声。かごめは「はーい、了解です」と答え、電話は切れる。しばらくしてまた電話が鳴り、「あたしメリーさん。今タバコ屋さんの角にいるの」と、メリーさんはかごめに近づいてくる。捨てられた恨みを晴らそうと電話をかけたメリーさんだったが、最終的にはかごめに追い詰められ、立場が逆転してしまうという意外性のあるストーリーだ。

■都市伝説の魅力は「嘘」のおもしろさ

都市伝説に興味がある読者へのメッセージとして、藤やすふみさんは次のように語る。

「この世は嘘に満ち溢れています。学校の先生だって間違った情報を教えることもあります。でも、その嘘がおもしろいからこそ都市伝説はやめられませんよね」

果たして、公衆電話に電話をかけたのは誰なのだろうか。「都市伝説に求める女」はホラー漫画のようだが、ユーモアもあふれる作品だ。都市伝説が好きな人はぜひ読んでみてほしい。



取材協力:藤やすふみ(@y_asufumi100)

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