メンズ(もしくはユニセックス)を着る、という選択。そこには“こなれ感”や“大人の余裕”を手軽に演出でき、おしゃれの可能性を広げてくれる嬉しいメリットが。ミューズ目線でピックアップした厳選トップス5アイテムをベースに、春も積極的にジェンダーレス志向で。
01 H BEAUTY&YOUTHのスエット
使い勝手抜群のシンプルさでビギナーズラックに最適
春が来て、コートから解放された途端に……あれ? となるケース。アウターありきの着こなしに慣れたせいか全身バランスがどうもキマらない。そんな春先にジャストなのがメンズのスエット。アウター感覚でまとえるオーバーサイズに、メンズ特有のプレーンなデザインがとにかく頼れる。薄手のボトムで「重×軽」を意識すればカジュアル過ぎない。
スエット※メンズ[サイズ:L]¥13,200(エイチ ビューティ&ユース)、スリットスカート※共布ベルト付き¥33,000(HYKE/ボウルズ)、サングラス¥28,600(BLANC)、バングル¥26,400(ロンハーマン ジュエリー/ロンハーマン)、バッグ¥121,000(L/UNIFORM/L/UNIFORM TOKYO)
着用アイテムはコレ:品のよさやモダンさが際だつ見た目ゆえ、メンズ初心者でも着やすい。イチオシはメランジグレー(いわゆる霜降り)。この気負いのなさや脱力感がむしろ洒落見え。※メンズ[サイズ:L]¥13,200(エイチ ビューティ&ユース)
02 ORCIVALのプルオーバーシャツ
誰でもそつなくサマになる。女っぽさも出せるのがいい
“着崩しやすい”アイテムに属するシャツ。なかでもバサッとかぶるプルオーバータイプは、胸元までのボタンで開き過ぎないのが決め手。要は、着方のさじ加減に自信がなくても“着崩し過ぎない”から使いやすいというワケ。こんなふうに全体を片側にズラせば、メンズものなら自ずと肩まわりにルーズさが。袖口は無造作にまくり上げて。
シャツ※メンズ[サイズ:5]¥16,500(オーシバル/Bshop)、タンクトップ¥7,150(HYKE/ボウルズ)、スキニーパンツ¥17,600(ノーブル/ノーブル 有楽町マルイ店)、眼鏡¥36,300(バディオプティカル/ハウス バディオプティカル)、バッグ¥68,200(マーレット/サザビーリーグ)
着用アイテムはコレ:本物志向のメンズに人気のフランス発「オーシバル」から、あえて“古着の褪せた白”を思わせる生成りを。他とのコントラストがつきやすい白に比べ、断然なじむ。※メンズ[サイズ:5]¥16,500(オーシバル/Bshop)

