
メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の最年少メンバーで、俳優としても活躍中の柏木悠。月刊ザテレビジョンで連載中の「はる。のれんさい」18 回目は、サモエドカフェに行ってきました。モフモフなサモエドと戯れる悠くんをお楽しみください。
■何事も出会いだと思うので、パッションを感じたワンちゃんをお迎えしたいです
――今回はロシア生まれのワンちゃん・サモエドがたくさん集まっているカフェへ来ました
サモエドは雪の中でソリを引いて活躍している犬種なだけに本当に大きくてビックリ。これまで僕が出合ったワンちゃんの中で一番大きいかも。そんな自分とあまり変わらないサイズのワンちゃんを東京で何匹も見られるなんて感動しました。あんなに大きいとなかなか家では飼えないですからいい機会でした。
――最初は驚いていたようですが、次第に慣れてきましたか?
最初はちょっとビビってしまいました(笑)。おやつをあげようとしたら、すごい勢いで寄ってきてくれるんです(笑)。その迫力たるや…。でもすぐに慣れました。みんながエサを求めている顔がすごくかわいくて、連れて帰りたくなりました。
――どんなことをして遊んだのですか?
みんなすごく賢いんですよ。実はまだ1歳ちょっとぐらいなんですけど、お手と言ったらお手をしてくれるし、シーッと言ったら静かにしてくれる。そして何よりも、鼻のそばに手を持って行ったらチュッとしてくれるんですよ。これにはメロメロになっちゃいました。
――本当にかわいいですね。
かわいいです。特に、“はおくん”は人懐っこくて、ずっと隣に座ってくれて、2ショットもたくさん撮らせてもらいました。幸せな時間でした。
――これまでイヌを飼ったことはあるんですか?
意外と言われるんですが、僕は大きな動物を飼ったことはがなく。子供の頃は、イヌ派だったのでイヌを飼いたかったけど、そういう機会に恵まれずに今に至っています。ここから飼うとしたらもうちょっと年を重ねてからですね。やっぱりこのお仕事をしていたら飼うのはちょっと大変なので、いつかは…と思っています。
――将来の夢ですね。どういう犬種がいいとかありますか?
決めていないです。やっぱり何事も出会いだと思うので、パッションを感じたワンちゃんをお迎えしたいです。最近は本当にいろんなワンちゃんがいるので、気の合う子がいいですね。まずは出会いを大切にしたいです。
――なら名前もまだ決めていないってことですね。
当たり前ですよ(笑)。まだ出会えてないので名前も思い浮かんでこないです。やっぱりその瞬間でしか生まれてこないものですから。ただ、僕は名前を付けるのは得意な方かもしれない。よく特典会などで「あだ名を付けてください」とお願いされることがあるんです。なので経験としては結構ある方だと思います。ときどきリクエストにお応えできず、思いつかないときもあるのですが、そのときは本当に申し訳なく思います。
――よくペットと相棒になっていく物語がありますが、憧れたりしますか?
憧れますよ! 言葉は通じないけれど全てを分かり合っていて、時には助けてくれる関係性は本当に魅力的。いつか僕も、ペットを相棒に事件の謎を解決するミステリードラマにも出てみたいです。きっと証拠とか大事なヒントとか見つけるのは相棒の方になってしまいそうですが(笑)。

■今の自分を写している1冊をぜひ手に取っていただけたらうれしい

――この夏も「放送局占拠」(日本テレビ系)に出演するなど大忙しですが、夏バテはしていないですか?
驚くほど暑い日が続いていますよね。水分を取って熱中症対策に気をつけているので今のところは大丈夫です。夏バテはもちろんですが、ウィルス系の風邪も流行っているので、暑くても外に出るときはマスクをしたりと対策を万全にしています。とりあえず免疫力が下がることをしないよう、睡眠を取ってご飯をしっかりと食べるのが一番かと。
――今年は夏らしいことをしましたか?
夏といえば、EBiDANによる年に一度の大集結ライブEBiDAN THE LIVEですよ。EBiDAN THE LIVEの話が聞こえてきたら夏がきたなと思って。毎年“夏らしいこと”と言われたら“ライブ”としか答えていないかも。それくらい楽しいです。ただ1年が早いんですよ。この間まで昨年のEBiDAN THE LIVEの話をしていたような気がするので。となると、本当に1日1日大事にしないと…。
――最後に1st写真集「19→20」の発売日が10月15日に決まりましたね。
発売日はまだ先だなと思っていたらあっという間。きっといろんな情報が出てきているところだと思います。今回、地元の熊本に2回に分けて撮影に行っています。僕は野焼きのシーズンに阿蘇に行ったのですが、皆さんは、緑いっぱいの阿蘇を見に行ってください。でも本当に思い出の地でたくさん撮っているので、いつも見せないようなリラックスしたような表情が出ていると思います。そんな今の自分を写している1冊をぜひ手に取っていただけたらうれしいです。

撮影=諸井純二/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=東正晃/へア&メーク=Mashino/撮影協力=サモエドカフェ アル芝浦店

