80代の元気なおばあちゃんによる“1週間分の晩ごはん作り置きレシピ”がYouTubeで紹介されました。野菜をたっぷり使った和食中心のメニューが「健康的なお料理でおいしそうですね!」「おばあちゃんのお料理楽しみにしてました」と注目を集め、動画は記事執筆時点で8万6000回以上再生されています。
動画を投稿したのは、1人暮らしのおばあちゃんの料理や日々の暮らしを発信するYouTubeチャンネル「80代元気ばあちゃんの日常」。撮影や編集はお孫さんが担当しており、以前にはおばあちゃんの知恵が詰まった“超簡単副菜レシピ”が話題になりました。
今回は「お肉の日」「お魚の日」で分けた1週間の晩ごはん作り置きレシピを紹介してくれるようです。肉と魚の他にも、タマネギやナス、オクラ、カボチャ、キノコ類、家庭菜園で採れたゴーヤ、ニラ、ピーマンなどたくさんの野菜を使っていきます。
最初に作るのは「豚肉のみそショウガ焼き」。ナス、ピーマン、タマネギを大きめに切り、ショウガはすりおろしておきます。
豚肉には塩コショウで軽く下味をつけ、おろしショウガと自家製の梅シロップが利いたタレを作りました。冷凍保存していたニンジンをレンチンで解凍しつつ、フライパンで豚肉から炒めていきます。
タイミングを見て野菜を投入し、よく炒めてからタレを混ぜ合わせればフィニッシュ。ショウガと梅シロップの香りが漂う「豚肉のみそショウガ焼き」の完成です。
次に作るのは「サバの照り焼き」です。下処理としてサバの切り身から料理用の毛抜きで丁寧に骨を抜いておきます。程よい大きさに切った切り身は塩を振り、10分ほど冷蔵庫で寝かせました。
おばあちゃんは魚料理のポイントとして、臭いが移らないように便利シートをまな板に敷くことをオススメしています。生活に役立つおばあちゃんの知恵袋ですね。
サバを冷蔵庫で寝かせている間に、付け合せのオクラを塩ゆでしておきます。10分たったらサバの両面に片栗粉をまぶして皮目側から焼いていき、ショウガが利いたしょうゆベースのタレと絡めました。
焼いている間は、臭みを取るために余分な油を取り除くことがポイントとのこと。最後にオクラ、夏にオススメな赤梅も一緒に火を通せば2品目が完成です!
メインおかず以外にも、花かつおがたっぷり入った「ゴーヤの味ぽん炒め」、香りが食欲をそそる「蒸しカボチャのバターしょうゆ炒め」を手際よく作っています。
最後に作るのは「キノコとニラの卵焼き」です。エノキ、マイタケ、シメジを小さめに刻み、オリーブオイルで炒めます。水分が出るのを待ってから塩コショウで味付けし、白だしとマヨネーズを加えた溶き卵を一気に流し込みました。
小さく刻んだニラを散らし、卵に火が通るまで炒めればあっという間に完成です。机にタッパーを並べて「お肉の日」「お魚の日」で分けながら料理を詰めれば、1週間分の作り置きが出来上がりました。これは毎日の晩ごはんが楽しみになる!
この動画のコメント欄には「これはたまりませんな」「サバの下処理とても丁寧ですね、参考にさせてください」「本当にすてき……! とても憧れです」「いつもお野菜たっぷりなので動画を見てるだけで体にいい気分になります」「元気おばあさまのお見事な手さばきに見とれてしまいます」「工夫があって素晴らしいです」「早速まねしてます」「全て見習いたいです」といった声が寄せられています。
毎日元気に楽しく暮らすおばあちゃんの日常は、YouTubeチャンネル「80代元気ばあちゃんの日常」やX(@80enjoy_days)で発信中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「80代元気ばあちゃんの日常」

