「手足が動かない…」母の不調を寒さと誤解したまま救急搬送。娘が抱える深い後悔【体験談】

「手足が動かない…」母の不調を寒さと誤解したまま救急搬送。娘が抱える深い後悔【体験談】

新しい家族の誕生がもたらした変化

月日が流れ、2024年に私が男の子を出産してから、母の表情に変化が見え始めました。孫の存在は母にとって大きな励みになったようで、リハビリにも積極的になり、笑顔が増えたのです。

介護は簡単ではありません。つらい日も、気持ちが折れそうになる日もありました。それでも、母が生きていてくれることのありがたさを感じる瞬間が増えていきました。

また、ケアマネジャーさんやデイサービスのスタッフ、行政の方など、頼れる存在に支えられていることも実感しました。

まとめ

母が倒れてからの生活は、想像以上に厳しく、戸惑いと葛藤の連続でした。でも、母が必死に毎日を過ごしている姿に、私自身も支えられてきました。介護は決してラクではありませんが、「生きていてくれてありがとう」と思える瞬間があるからこそ、これからもできる限り寄り添っていきたいと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者:森みき子/30代女性・会社員

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
※一部、AI生成画像を使用しています。

著者/シニアカレンダー編集部
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配信元: 介護カレンダー

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