
バラエティー番組『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ第3弾『世界の果てに、くるま置いてきた』(毎週日曜夜9:00、ABEMA)の#10が11月30日に放送。ブータンに入国した令和ロマン・くるまとひろゆきの一行に、東出昌大が合流を果たした。
■国境で「マジVIVANT」な状況が
著名人を世界の果てに置き去りにするシリーズの第3弾となる『世界の果てに、くるま置いてきた』には令和ロマンのくるまが出演。物心ついてからの海外旅行経験がなく、ほぼ“人生初海外”となるくるまを、日本からおよそ4,800キロ離れたバングラデシュ南端の孤島に置き去りに。出発地点となる孤島からバングラデシュ本土を通過し、幸せの国・ブータンの王宮を目指す。
#10では、前回、ひろゆきと合流したくるまが、南アジア旅最後の国・ブータンに入国。インド・ダージリンで迎えた南アジア旅9日目、インド国境近くの町を目指すくるまとひろゆきは、ホテル従業員のアドバイスを受け、バスではなく乗合タクシーで向かうことに。
その結果、想定していたバスの到着時間よりも1時間ほど早く目的地に到着し、くるまは「これが俺の移動の上手さですよ」と自画自賛。満足げな表情を浮かべるくるまに、ひろゆきは「トラブルを起こして撮れ高を作るのが仕事ですから」と辛辣なツッコミを入れる。
さらにブータンとの国境に向かうバスの道中では、くるまが「もっと大変なことになるかと思ったけど、思ったより発達していて、とんとん拍子で来ちゃった」とこれまでの旅を振り返る場面も。とくにトラブルもなく順調に旅が進んでいることに対して、くるまは「俺たちが最初に期待してた(ものと違う)。もしかしたら俺もどこか禊的な部分が欲しかったのかもしれないし、(ディレクターも)他の国をどこか利用するような邪な心があったのに、行く先々で否定されていっている気がする」と葛藤を明かした。
その後、無事ブータン南端にある国境の町・プンツォリンから入国したくるまとひろゆきだったが、くるまが思わず「マジVIVANT」と漏らす驚きの事実が判明。国境で待ち構えていた現地ガイドから、ブータンでは海外からの自由旅行が原則禁止とされており、政府公認ガイドが同行するパッケージツアーのみが許可されていると告げられる。
それに伴い今回も、車・ホテル・行き先があらかじめ準備されていたことを知り、一行は状況を整理するため近くのレストランで緊急会議を開くことに。「(ガイドさんに)全部用意していただいているからそれを無下にするのはどうなんだろう」と困惑するくるまに対し、番組ディレクターはあくまで“番組のテイストのまま”ロケをしたいと主張。
「実際の観光客が来た時に悪いホテルがあったり、良いホテルがあったり、そこも含めて楽しかったりする」と続けたディレクターに対し、ひろゆきは「それが違う。普通の観光客として扱われているのが今です」と一刀両断する。くるまも「実態じゃないですよ、これは。観光客は(自分で)予約をしないわけじゃないですか」とし、加えてひろゆきも「(ディレクターは)普通の国のリアルな観光客というのを想定しているけど、ブータンにまずそういう観光客がいない」と指摘。同席した現地ガイドと話し合いの末、ガイド同行の上での“自由観光”という結論に着地した。

■「ひろゆき!くるま!」サプライズで登場
そして、波乱のブータン初日が明けた翌日、くるまとひろゆきは王宮のある首都・ティンプーへ、約5時間半の道のりをバスで移動する。標高2000m超の山岳地帯を進む道中では、くるまが「落石ありすぎてピリつくな」と怖がる場面もありつつ、予定通り無事にティンプーに到着。
そこで、バスを降りて両替所へと向かう2人の背後から「ひろゆき!くるま!」と東出昌大がサプライズ登場し、くるまとひろゆきは「びっくりしたー!」「マジで!?」と絶叫。「来ないと思ってた!」と嬉しそうな声を上げたひろゆきだったが、短髪姿の東出に「反省して頭丸めて」と早速ひろゆき節を炸裂。
「ちがう、ちがう」と否定した東出に、ひろゆきが「反省するのはこっちだ」と今度はくるまを指し、急に矛先を向けられたくるまは「僕が反省してないみたいじゃないですか」とツッコミを入れた。突然の合流にくるまとひろゆきが大はしゃぎする中、東出の登場に視聴者からは「スタイル良」「華がある」「存在感ありすぎ」「画になる漢」「ひろゆきが嬉しそうなのがエモい」などの声が寄せられた。本編は、放送後7日間見逃し視聴可能。


