ドジャース帽着用でひと波乱のヘンリー王子夫妻。仲良く野球観戦し円満アピールも…結婚に反対していた“身近な人物”が判明

ドジャース帽着用でひと波乱のヘンリー王子夫妻。仲良く野球観戦し円満アピールも…結婚に反対していた“身近な人物”が判明

「頭頂部あたりの髪がだいぶ薄くなって……」王子の言い訳が話題

 不仲説や離婚危機説がたびたび飛び交っているヘンリー王子夫妻。最近は別行動が多いともいわれているが、10月28日にはワールドシリーズのドジャース対ブルージェイズ戦をそろって観戦。その際、2人でドジャースの帽子をかぶっている姿がキャッチされちょっとした騒動に。

 ドジャースの帽子をかぶってワールドシリーズを観戦するヘンリー王子とメーガン妃 というのも、ブルージェイズ・トロントはカナダに本拠地があるチームで、カナダはイギリス連邦の加盟国。ヘンリー王子の父チャールズ国王はカナダの国家元首になるため、王子自身も同国と深いつながりがある。にもかかわらず、「ドジャース帽をかぶるとは何事だ」という不満の声があがったのだ。

 そんなヘンリー王子は11月6日、カナダの放送局CTVニュースのインタビューに応じ、「まずは、カナダの皆さんにお詫びします」と謝罪。「ドジャースのオーナーから招待されたので、礼儀としてドジャースの帽子をかぶっていた。選択の余地はありませんでした」と釈明した。

 さらに、インタビュー中にブルージェイズの帽子を取り出し、「これからはずっとこれをかぶります」と宣言。「頭頂部あたりの髪がだいぶ薄くなってきたので、照明があたると、その辺にある帽子をかぶってしまうんです」と冗談も飛ばしていた。

祖父から“厳しい忠告”を受けていた

 11月下旬には、アーチー王子、リリベット王女とともに感謝祭のボランティアに参加したヘンリー王子夫妻。絵に描いたような幸せな家族の光景だが、かつて2人の交際や結婚に反対していた英王室メンバーがいたようだ。

 英タブロイド紙『デイリー・メール』によると、その人物とはヘンリー王子の祖父である故フィリップ殿下。

 王室伝記作家アンドリュー・ロウニーが著書『Entitled』のなかで、「フィリップ殿下は最初から2人の交際に良い顔をしていなかった」と記しているという。2017年の婚約後には、ヘンリー王子に対し、「女優とはデートはするものだ。結婚するものではない」と厳しく忠告していたそうだ。

 故フィリップ殿下に結婚を反対されていたというヘンリー王子夫妻 同紙はまた、王室作家イングリッド・シーワードの著書『My Mother and I, Philip』(2024年)に書かれたエピソードを紹介。2人の交際が発覚し、祝福ムードが漂うなか、フィリップ殿下は孫の恋人を「警戒していたごく数少ない一人」であったとしている。

 エリザベス女王との結婚で、生まれ故郷の市民権、海軍でのキャリア、元の名字さえも手放したとされるフィリップ殿下。2021年に亡くなるまで、自身が影の存在となって女王を支えてきただけに、王室の一員として役割を果たそうとしないメーガン妃のことを理解できなかった。シーワードはそう指摘し、こう綴っている。

「メーガン妃はなぜ、自己主張することばかりを考える代わりに、ヘンリー王子を支え、助けようとしなかったのか。フィリップ殿下はただ、それが理解できなかったのです」

<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>



配信元: 女子SPA!

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