■ピザは“パーティー料理”から“日常食”へ。
変わるニーズに商品と体験で応える
――個食ニーズの高まりで「ピザBENTO」などが好調です。食シーンの変化をどう見ていますか?
ピザを食べるシーンは確実に多様化しています。おひとり様、家族、オフィス、スポーツチームなど、それぞれのニーズにどう100%に近い満足を提供できるかが大事です。
そのための商品イノベーションも重要です。たとえば「クリスピッツァバーガー」や「ピザBENTO」など、ニーズに合わせた商品を開発しています。同時にデリバリーやアプリ体験も含めて、全体の顧客体験をどう整えるかを常に考えています。
ドミノ・ピザ「ピザBENTO アメリカン」「クリスピッツァバーガー ガーリックベーコンチーズ(サイド付き)」
■市場拡大に向け「提案力」を強化
――競争が激化するデリバリー市場で、どういった課題を感じていますか?
宅配ピザのマーケットリーダーとして、市場の拡大に責任があります。消費者とのコミュニケーションを強化し、ピザの魅力をもっと伝えていく必要があります。
これからのマーケティングのポイントとなるのはパーソナライズです。誰に、何を、どう提案・提供するかを、今までよりも深く考える必要があります。
例えば、私は個人的にとてもシンプルなタイプで、頼むのはいつも「ドミノ・デラックス」と「アメリカン」です。私のように“毎回同じピザを頼む人”には、アプリを開いた瞬間に“いつもの注文”を数秒で確定できるような体験が必要だと思っています。そうしたユーザーの行動に合わせて、注文のプロセスそのものがよりスムーズになる状況を作りたいです。
ドミノ・ピザ「ドミノ・デラックス」「アメリカン」
一方で、新規のお客様にはまだ知られていない、素晴らしいメニューがたくさんあります。今回、期間限定で発売した「炭火焼ビーフと海老の贅沢ハーフ&ハーフ」など、素材が光るメニューも多い。そうした豊富な選択肢があるので、画一的なオファーではなく、個々のお客様に合った提案をしていきたいですね。

