猫を新しく迎えるとき『先代猫のおさがり』は使ってもいい?各アイテムごとに解説

猫を新しく迎えるとき『先代猫のおさがり』は使ってもいい?各アイテムごとに解説

その他

トンネル型のおもちゃで遊ぶ猫

おもちゃ・キャットタワー・爪とぎ

おもちゃやキャットタワーなどは、安全性が確保できる場合のみ、おさがりにしましょう。直接舐めることも多い物なので、きれいに洗ったり消毒したりすることも忘れずに行いましょう。ただし、ボロボロになりかけているダンボール製の爪とぎなどは、買い替えた方がいいでしょう。

ケア用品

爪切り、ブラシなどは、消毒した上で再活用しましょう。ただし、切れ味が落ちてきた爪切りは、新しいものに買い替えた方が嫌がらずに爪を切らせてくれるかもしれません。また口腔内は雑菌が多いため、歯ブラシのおさがりはおすすめしません。

その他

戸棚の安全ロックや脱走防止用の柵などは、強度や傷みなどを確認した上で、再活用しましょう。ただし、先代猫の晩年の体力と、二代目の若い猫の体力差などをよく考慮し、安全対策の範囲を適宜見直すことも大切です。

まとめ

キャットタワーで遊ぶ猫

猫は、おさがりを嫌々使うことはありません。文句を言わない代わりに、「YES・NO」を態度ではっきりと示します。多くの場合、先代猫のニオイが残っていると、警戒して使わないことが多いようです。おさがりにしたい場合は、洗うだけではなく、残っているニオイにも気を使うといいでしょう。

未使用品であれば、保護団体や動物病院が喜んで使用してくれるものも多いです。おさがりにしない場合、寄付を検討してみるのもいいでしょう。

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