2人で実践! 妊活のための運動習慣<5選>専門家アドバイスつき!

(5)腰と背中をまっすぐ伸ばしたまま、上半身を右にひねって5秒間キープ。このとき、子宮が正面を向いていることを意識するとGOOD。足を変えて(4)〜(5)を数回繰り返す




<5>【男性・女性】タオル1本をカップルで使って上半身と下半身の血流を促す

パートナーと一緒に行うことで習慣として取り入れやすいストレッチ。血液の流れを改善し、健康的な日々を過ごせるように。

(1) 両ひざを立てて開き、向かい合わせで座って1本のタオルをコの字型になるようにお互いに持つ




(2) お互いにタオルを引っ張り合いながら体を丸めて5秒キープ。男性は下腹部を、女性は子宮を覗き込むように。(1)〜(2)を数回繰り返す




(3) 今度は足を開いて立ち、(1)同様にタオルを持って上半身を45度までゆっくり曲げる




(4)45度に曲げたことを確認したら、ゆっくりと上半身が床と平行になるまで下げる




(5)上半身が床と平行になったままの状態で、お互いが自分のお尻を後ろに引くようにタオルを引っ張り合う。腰からお尻、太もも裏、ふくらはぎまで伸びていることを確認しながら5秒キープ。(4)〜(5)を数回繰り返す




【Check】どちらのエクササイズも締めは大の字でリラックスを

両手と両足を大きく伸ばし、肩やおなかの力を抜いて全身を解放するようにリラックスする

竹内邦子さんからのアドバイス「血液循環を促すストレッチで、赤ちゃんを育てる子宮を鍛えましょう」

子宮は「平滑筋(へいかつきん)」という筋肉でできている内臓器官の一つで、ほかの筋肉同様、運動不足や筋力の低下、ストレスなどでむくんでしまいます。妊活力アップのために考案された「beマザーズ・スマイルビクス」は、子宮や卵巣、骨盤内の血流循環を改善することを目的につくられたストレッチです。毎日、無理なく行うことで全身の血液のめぐりをよくし、むくみや冷えの対策にも効果的。たくさん種類がある中でも、1人でできるものと、パートナーと一緒にできるものを紹介します。

妊娠体質をつくる栄養素って?男女で取り入れたい食事と栄養のポイント9選

■監修

十倉陽子 先生
竹内邦子 さん

■撮影/大森忠明
■スタイリスト/シダテルミ
■ヘア・メイク/榊美奈子
■モデル/東城茉里、関東 丈
■イラスト/碇 優子
■構成・文/飯田由美(BEAM)

※本誌掲載の内容は2025年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。

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配信元: たまひよONLINE

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