洋菓子店タルトタタン×盛岡産米粉のブランド「コメとタタン」が誕生


この秋、岩手県盛岡市の洋菓子店「タルトタタン」×盛岡産米粉の新スイーツブランド「コメとタタン」が誕生。

米粉を使ったバウム&ガレットが、タルトタタン直営店各店、グループ直営店、公式オンラインショップで販売中だ。

洋菓子店×盛岡産米粉の新ブランドが誕生


洋菓子店「タルトタタン」は1999年、盛岡で開業。店名は岩手県がりんごの主要な産地であることから、フランスの伝統的なりんごのお菓子“タルトタタン”の誕生にまつわるエピソードに由来している。


新ブランド「コメとタタン」は、盛岡市の米粉の魅力を全国に発信するとともに、地元産品の付加価値向上と地域経済の活性化を目指し、地元生産者と連携して米粉の新たな可能性を追求する中で、市の補助事業による支援を受け誕生。


“盛岡の恵を『ほっ』とする一口に。”をコンセプトに、「農事組合法人となん」が生産する米を原料とした高品質な盛岡産米粉を使った新食感のスイーツを提供し、生産者と消費者の縁をつなぐ。


開発者であるタルトタタンの鶴尾製造部長は「お菓子を通して召し上がるお客様、食材の生産者、お菓子を作る私たちとのつながりを作ることを目的として開発しました。岩手の食材を使用することで、そのお菓子だけでなく、食材そのものをお客様に情報として提供することができれば幸いです。」と語っている。

盛岡発、新スイーツブランド開発の背景


盛岡市の農業生産額は県内2位、東北管内5位であり、岩手県の県庁所在地でありながら、農業生産地としての役割も担っている。一方で農家数は急激に減少しており、高齢化と後継者不足も深刻化。農家の減少は一次産業の衰退だけではなく、鳥獣被害の増加など生活環境の悪化にもつながることから、生産面とともに消費の側面からも農業振興を図り、農業の持続的な発展を目指す必要があった。

盛岡市では令和6年度末に「第2期もりおかの食と農バリューアップ推進戦略」を策定し、「盛岡産農畜産物の高付加価値化と需要拡大」という目的の下、3つの施策(地域外の販売強化、地域内の食農教育、農業と他産業の連携)を展開。「生産者・事業者・消費者が地域の食と農の価値を認識し、一体となって盛り上げるまち」を目指している。この想いを端的に表したフレーズが「美食王国もりおか」で、ロゴマークは“わんこそば”のおわんと王冠がモチーフだ。王冠は生産者・事業者・消費者の3者が1つの食卓を囲む様子を表し、将来像を実現したいという思いが込められている。

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