2026年1月1日(木・祝)~ 静寂と新春の空気に包まれて心新たに迎える特別な元旦のひととき
四国中央市に佇む土居神社では、2026年の元旦も歳旦祭が開催されます。
年越しの静けさと新春の澄んだ空気に包まれた境内は、心を清めて新しい一年を迎えたい方にぴったりの場所!
参拝受付は12月31日23時45分から翌1月1日午前1時まで、元旦0時からは神職による神事が執り行われます。
夜明け前の境内を歩きながら迎える新年は、格別の思い出となるでしょう♪

神事後は午前1時に拝殿が一旦閉じられます。
ただし、朝7時には再び開門されるため、清々しい朝の空気の中でゆっくり参拝することもできますよ!
混雑を避けて静かに参拝したい方や、小さなお子様連れのご家族にも早朝の開門は嬉しいポイント♪
家族の健康や一年の安全を願いながら、新春のひとときを境内で過ごしてみてはいかがでしょうか。
由緒ある神社で触れる、地域の歴史と文化が織りなす新年の出会い

土居神社は貞観2年(860年)創祀と伝えられる、長い歴史を誇る神社!
かつては井川大明神や井野河住吉明神の名で親しまれ、太政官道沿いの要衝に鎮座していました。
戦国時代には横尾山城守の祈願所、江戸時代には西条藩の祈願所となり、地域の人々に長く信仰されてきた由緒ある存在。
国吉城主や家老を祀る社、天正2年に土佐から勧請された表都社などが合祀殿に祀られ、現在は境内に本殿と合祀殿(旧本殿)の2つを構えています。
明治期の「一村一社」政策により周辺三村の社が合祀され、現在の土居神社の姿が形作られました。
平成16年に改築された社殿は、伝統的な木造建築と銅板葺唐破風・千鳥破風造りが調和し、荘厳な佇まいを見せていますよ♪

江戸時代には「入野の原」と呼ばれるススキ野原が広がり、明治・昭和時代には桜の名所としても知られました。
平成には「ススキが原入野公園」として200本もの桜が植えられ、春には多くの花見客が訪れるスポットに!
また、文人や俳人たちが数多く訪れ、境内外には和歌や俳句の碑が点在しています。
初詣の際には、地域の歴史や文化にもぜひ目を向けてみてくださいね♪
![【土居神社 愛媛/四国中央市】 新年の幕開けを厳かな神事とともに迎えよう[愛媛の初詣2026年]](https://assets.mama.aacdn.jp/contents/233/2025/12/1764917163835_5o2ivunqrql.jpg?maxwidth=620)
