猫の「自律神経失調症」とは
猫の自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れ、心身に様々な不調が現れる状態を指します。
自律神経は、体を活動させる「交感神経」と体を休ませる「副交感神経」の2つから成り立っており、これらが互いにバランスを取りながら、心臓の動き、呼吸、消化、体温調節などを無意識のうちにコントロールしています。
しかし、なんらかの原因によってこのバランスが崩れてしまい、身体的な不調などがあらわれることがあります。
猫が「自律神経失調症」になる原因
猫の自律神経失調症の主な原因はよくわかっていないのが現状ですが、猫にとっての「ストレス」も原因の一つとして考えられています。猫は環境の変化に敏感なため、以下のようなことがストレスとなります。
環境の変化 コミュニケーション不足 身体的な不調 騒音や刺激などです。
引越し、新しい家族(人間やペット)が加わる、家具の配置が変わるなど、慣れ親しんだ環境が変わることや、飼い主の留守が長い、かまってもらえない、逆に過剰なスキンシップを強制されるなど、飼い主との関係性が適切でない状態だと猫はストレスを感じてしまいます。
他にも、慢性的な痛み、病気、怪我など、身体的な不調がストレスとなり、自律神経のバランスを崩すことがあります。また、大きな音や見慣れない刺激も、猫にストレスを与える原因となるので控えるようにしましょう。
これらのストレスが蓄積されると、自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症へとつながる可能性があります。

