AI内視鏡検査ってどんな検査? AIが医師をサポートする内視鏡検査の特徴とメリット【医師解説】

AI内視鏡検査ってどんな検査? AIが医師をサポートする内視鏡検査の特徴とメリット【医師解説】

内視鏡検査はがんなどの病気を早期発見するのに、非常に役立つ検査です。特に、現在では「AI内視鏡検査」という非常に精度が高い検査も登場しています。今回は、「名古屋むらもと内視鏡クリニック栄院」の村元先生に、AI内視鏡検査について詳しく教えていただきました。

村元 喬

監修医師:
村元 喬(名古屋むらもと内視鏡クリニック 栄院)

昭和大学医学部卒業。その後、昭和大学病院消化器内科入局、国立がん研究センター東病院研修、昭和大学病院消化器内科助教、新百合ヶ丘総合病院消化器内科医長、NTT東日本関東病院消化管内科医長を務める。2023年、愛知県名古屋市に「名古屋むらもと内視鏡クリニック 栄院」を開院。医学博士。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医・支部評議員、日本消化器病学会専門医・指導医・支部評議員、日本消化管学会胃腸科専門医・指導医・代議員、日本ヘリコバクター学会H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、日本内科学会認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医。

編集部

まず、AI内視鏡検査について教えてください。

村元先生

簡単に言えば、AIによるサポートを受けながらおこなう内視鏡検査のことです。近年、最新の内視鏡検査として注目を集めています。

編集部

もう少し詳しく教えてください。

村元先生

通常、内視鏡検査では、先端にカメラを内蔵した細い管を口や鼻、肛門から挿入し、食道、胃、十二指腸、大腸などの内部を観察します。カメラの画像はモニターに映し出され、医師はそのモニターを見ながら病変を見つけます。AI内視鏡検査は、この画像をリアルタイムに解析して「がんの疑いがある部分」を表示し、色や音で医師に知らせてくれるのです。

編集部

AIがあることで、がんなどの病変を医師が見つけやすくなるのですね。

村元先生

そうですね。AIは多くの胃がんや大腸がんの症例をディープラーニングしているため、どんなにわずかな病変でも見逃すことなく、早期発見をサポートしてくれるのです。

編集部

医療にもAIが取り入れられているのですね。

村元先生

内視鏡検査に限らず、医療の分野ではAIの導入が積極的に進められていますが、その精度を決定づけるのはディープラーニングの質と量です。AI内視鏡検査では、膨大な数のがん症例を、専門医が一つずつAIに学習をさせています。それにより、がんの見逃しを低減させることを目指しています。

※この記事はメディカルドックにて<「内視鏡検査」にもAIを使う時代に!? 検査を受ける側が気になる正確性・安全性を医師に問う>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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配信元: Medical DOC

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