「ぽっこりお腹」はなぜ起こる?医師が肥満と病気の見分け方も解説!

「ぽっこりお腹」はなぜ起こる?医師が肥満と病気の見分け方も解説!

【男性】ぽっこりお腹で考えられる原因と対処法

男性のぽっこりお腹に多い原因と対処法

男性の場合、ぽっこりお腹の原因として最も多いのは「内臓脂肪」の蓄積です。内臓脂肪は、高カロリー・高脂肪な食生活、アルコールの過剰摂取、運動不足といった生活習慣の乱れによって蓄積しやすいのが特徴です。対処法としては、脂っこい食事や糖質の多い食事、間食を控えること、節酒が大切と言えます。運動としては、有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳など)を継続的に行うことが推奨されます。内臓脂肪の蓄積は高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病のリスクを高め、将来的には心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気を引き起こす可能性もあります。健康診断などで「内臓脂肪型肥満」や「メタボリックシンドローム予備群」と指摘された場合は、放置せずに、内科や内分泌内科などで相談し、生活習慣の改善に取り組むことが非常に重要です。

脂肪が原因のぽっこりお腹と腹水の見分け方は?

ぽっこりお腹の原因が、単なる「脂肪」なのか、それとも病気のサインである「腹水(ふくすい)」なのか、見分け方は非常に難しいですが、それぞれに特徴があります。「脂肪」が原因の場合は仰向けに寝ても、お腹の形はあまり大きくは変わりません。一方、「腹水」とは、仰向けに寝ると、溜まった水がお腹の左右(脇腹)に移動するため、お腹が平たく左右に広がるといった特徴が見られることがあります。何より重要な違いは、その「経過」です。腹水は、肝硬変や心不全、腎不全、あるいは悪性の病気(がんなど)、重い病気が原因で起こることが多く、比較的短い期間で急激にお腹が張ってきたり、体重が急に増えたりします。また、お腹の張りだけでなく、息苦しさ、足のむくみ、食欲不振、だるさなど、他の全身症状を伴うことが多いのも特徴です。ご自身で「これは脂肪だ」と判断するのは危険です。絶対に放置せず、すぐに内科や消化器内科などの医療機関を受診してください。

配信元: Medical DOC

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