【宮若】脇田温泉街にNEW OPEN!築150年の古民家を改装した「galleryイチイチナナ」

【宮若】脇田温泉街にNEW OPEN!築150年の古民家を改装した「galleryイチイチナナ」

今回やって来たのは、宮若市の脇田温泉街に11月にOPENしたばかりの「galleryギャラリーイチイチナナ」。
築150年の歴史をもつ古民家を改装したギャラリーです。

 

中に入ると天井が高く開放的!梁や柱などはそのまま残した、懐かしさと温もりを感じる素敵な空間です。
古くから継承されてきた道具や民芸品など、代表の塩川さんが「イイナ」と思えるモノばかりを集め展示販売されているそうです。

 

入って右手には、季節ごとに変わる展示スペースがあります。
オープン後初のイベントは「イチイチナナのお正月」と題して、日本各地から集めたお正月飾りや縁起の良いもの、お祝い事にぴったりの器などが展示されています。
12月27日(土)まで

 

こちらは桐で作られた鏡餅、とてもおしゃれでインテリアとしても馴染みそうです。
みかんは絹の紐が“亀結び”されており魔除けと長寿を、紅白の飾り結びは“菊結び”で延命長寿を表しているんだとか。
出番が終われば下の箱にすべて収納できるんだそうです。

 

奥の部屋には、綿を使った衣料品がディスプレイされています。
ナチュラルなデザインでとても肌触りが良く、冬でも着心地の良さそうなお洋服ばかり。
右手には東北地方の民芸品であるいろんな籠も飾られていました。

 

こちらは塩川さんいちおしの、カンボジアのラタン製品「フランジパニラタン」のコーナー。
カンボジアで代々受け継がれてきたラタンの日用品は、すべて手仕事で丁寧に編み出されています。「フランジパニラタン」は、農村の職人さんたちと協力して創り上げた日本の生活にも馴染むラタン製品なんだそう。

 

一つ一つが編み物だと思えないほど完璧に仕上がっていて、上品でエレガントな佇まいが魅力です。
洋風のお部屋にはもちろん合うし、写真のように柿を入れると和風にも感じられますよね。

 

こちらの棚は、大分県にある「甲斐のぶお工房」で木や竹を用いて作られたカトラリーのコーナー。
そしてこちらにもお正月にまつわるものや来年の干支「午うま」の置き物が並んでいます。
この棚、実は古民家に残されていた古い箪笥が活用されているんです!素敵なアイデアですよね♪

 

この陶器の置き物は塩川さんのお気に入りなんだとか。
スタイリッシュなデザインだから、干支の飾り物としてだけでなくインテリアとしてもおすすめだそうです。
ツヤのないタイプもあり、そちらは和室のインテリアとしても合いそうでしたよ♪

 

奥の和室には、伊万里焼や備前焼などの陶器がたくさん並んでいました。
随所に飾られたお花も素敵で、見て回るだけでも十分に愉しめます。

 

代表の塩川さん(左)とスタッフさん

塩川さんは以前WINGで紹介した宮若の料亭「梅彦」の女将さんのお兄さんなんだそうです。
「生まれ育った宮若を盛り上げたい、この地にたくさんの人が訪れてくれたら嬉しい」とおっしゃっていました。
今後はいろんなイベントや、ワークショップなどの企画も考えられているそうです!
ぜひ、行ってみてください♪

 

Shop Information
galleryギャラリーイチイチナナ
〒822-0133 福岡県宮若市脇田487
営業時間/11:00〜16:00
土曜日 11:00〜17:00
定休日/日〜水曜日
駐車場/あり(吉川郵便局横)
Instagram/@gallery117wakita

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