「夢2.0」を定義

私たちは、「夢=将来就きたい理想の職業」と捉えがちではないだろうか。
同書では、この旧態依然とした夢の定義を「夢 1.0」と呼び、「今日ラーメンが食べたい」「新しくできたあのお店に行ってみたい」といった「心がワクワクするものすべて」を「夢2.0」と定義している。

例えば、「今日食べたいもの」のような些細なことも夢になる。
「○○がしたい」を階段式に積み重ねることで、最終的には大きな夢の実現につながるという「夢実現理論」を同書で伝えている。

同氏が伝えている「夢2.0」の定義は、「心がワクワクするものすべて」。
サッカー選手になりたい、社長になりたい、ユーチューバーになりたい、ももちろん夢。さらに、カレーが食べたい、ラーメンが食べたいなども立派な夢だ。


夢のステップという図があり、重要なのはこの「今日カレーが食べたい!」の部分だ。だからこそ、心の声を大切にしてほしいのだという。
西岡津世志氏は、同書を通して誰もが夢を抱き、夢を追いかけられる社会を実現させたいと考えており、特に子どもや若い人たちが当たり前に夢を語る、そんな世の中が広がることを願っている。
同書の目次
同書の目次を紹介しよう。「はじめに 〜やりたいことはすべて夢〜」「序章 夢にポジティブな感情を持てない皆様へ」「1章 夢2.0 ラーメンを食べたいがもう夢なんだ」「2章 私たちは何のために生きるのか?」。
「3章 夢2.0 最短距離でいくことが重要ではない」「終章 アクションだけが人生だ」「おわりに 〜夢をもっとカジュアルに〜」だ。

夢を語ることは、いつしかどこか気恥ずかしいものと感じるようになってはいないだろうか。
同書は、夢がもつ力や可能性に改めて気づく一冊となるかもしれない。
『夢2.0 〜夢を再定義する〜』詳細:https://bookdam.co.jp/works/16
(鈴木 京)
