ワークショップやキッチンカー出店も楽しめる

14:30~16:30には「ふくろう360°」にて、ワークショップ「世界にひとつだけの楽器を作って、プロアーティストと一緒に音楽パレード♪」を開催。墨田区在住の子どもたちを対象に多様な体験を通じて創造性や学びの広がりを育む取り組み「ハロカルホリデーすみだ」の特別プログラムとして開催される。
ワークショップでは、カプセル・シェーカー、牛乳パックカスタネット、筒太鼓などを作り、完成した楽器を使って合奏し、最後はアーティストと一緒にパレード演奏を楽しむ。音の仕組みを体感しながら世界にひとつだけの音をつくる体験は、表現の楽しさに出会うきっかけにもなる。
大人も参加可能。ワークショップの申込などは、ハロカルホリデーすみだのワークショプ紹介ページにてチェックしてみて。
また、当日は墨田区の飲食店がキッチンカーなどで出店。Blue Bee、Ipcress Lounge、まるさんかくしかく、両国もつ煮が登場するので、音楽とあわせて地元ならではの味を楽しもう。
多方面で活躍する二人がプロジェクトを発足

「すみだ・ランブリング・セッション」を立ち上げたあがた森魚氏は、1972年『赤色エレジー』でデビュー以来、尖端的な音楽やニューウェーヴ表現を続け、毎年意欲的なオリジナルアルバムを発表。全国でライヴ活動を展開し、2020年からは「タルホピクニック」を飛鳥山公園にて継続開催している。俳優、映画監督、自作映画制作、執筆など多方面で活躍を続けている。
生まれも育ちも墨田区の岸野雄一氏は、音楽家、オーガナイザー、著述家など幅広く活動し、自らを「スタディスト(勉強家)」と称する。文化庁メディア芸術祭大賞を受賞した音楽劇『正しい数の数え方』をはじめ、国内外での公演や音楽プロデュース、DJ活動を展開。地域と音楽を結ぶ多彩な場づくりを手掛けている。

イベントを主催する「ESNすみだ」は、音楽による地域活性を目指すネットワーク。固定メンバーを持たず、コンサートやライブ、DJイベントなどの企画・運営を、プロジェクトごとに相互に補い合う仕組みで活動。音楽イベントを開催しやすい環境づくりに取り組んでいる。
音楽で地域を盛り上げるイベント「すみだ・ランブリング・セッション」に参加して、音楽の多様な楽しみ方を体感してみては。
ハロカルホリデーすみだのワークショプ紹介ページ:https://www.cfc.or.jp/sumida2025/archives/program_sumida2025/3321
ESNすみだ公式X:https://twitter.com/i/communities/1545231693346648064
■隅田公園 そよ風ひろば
住所:東京都墨田区向島1丁目3
(山本えり)
