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もう6年ほどロングヘアをキープしている男性美容師のセルフカット動画が、「本当にスゴイ」「器用過ぎる」とInstagramで話題です。動画は記事執筆時点で129万回以上再生され、“いいね”は7700件を突破しています。
伸びすぎたロン毛を美容師がセルフカット
投稿者は、東京・渋谷のシェアサロンを拠点に活動している美容師のイナガキさん（@inagaki_kazuki）。SNSでは施術動画やユニークなヘアスタイルの実践動画を発信しており、以前には“ちいかわヘア”や『名探偵コナン』の毛利蘭の髪形を1分間で再現するチャレンジ動画が話題になりました。
イナガキさんは、「女性の気持ちを知るため」にも約6年前から“ロン毛”を続けており、今回も大幅なカットはせず、伸びすぎた部分の長さの調整をセルフカットでしています。
まずはトップから髪を前に持ってきてハサミを入れていきます。次にサイドを整えるように短くしていきますが、サイドの前側から後ろ側へ数パートに分けて切っています。
迷いのないハサミさばき
特に難しそうな後ろ髪は、鏡に見えるように持ち上げつつ、ハサミを入れる角度を変えながらカット。こちらでも一気には切らずにパートを分けています。
ちなみに、イナガキさんは左利きなので、右手で髪を持ち、左手でハサミを動かしています。また、後ろを切る際は両腕を上げる必要があるため、だんだんと肩あたりがきつくなってくるようです。カットの技術面だけでなく、肉体的にもハードだ……。
イナガキさんいわく、自分でカットするときに一番難しいのが「量をとる（毛量を減らす）」ことだとか。後ろをすく際にはもはや鏡を見ておらず、手先の感覚だよりのようでした。これはプロじゃないと難しそう。
