親友となった2匹。寄り添う姿が日常に
現在では2匹が並んで日向でうたた寝をしたり、優しくじゃれ合ったりする姿が日常となりました。初対面からの劇的な変化に、SNSでも次のような温かい反応が相次いでいます。
「子犬が『ほらね、やっぱり私のことを好きになったでしょ?』って言ってるみたい」
「こんなにやさしくてかわいらしい子犬は初めて見た」
「フェイは、“パーソナルスペースは関係ない”っていう感じだね」
「今や完全に親友。とても美しい絆だ」
投稿された動画は、わずか数日で320万回以上再生され、45万件以上の「いいね」、4200件を超えるコメントが寄せられるなど大きな反響を呼びました。
新入りの子犬を迎えるときに大切なこと
アメリカンケネルクラブ(AKC)は、先住犬と子犬を対面させる際のポイントとして、以下を推奨しています。
・中立的な場所で紹介する・別々にリードをつけ、一緒に散歩しながら慣れさせる
・唸り声などの否定的な反応は罰しない(境界を示す正常な行動のため)
・互いに離れる時間も与えつつ、すべての交流を監督する
・良い行動は必ずほめて、ポジティブな関連づけをつくる
・すぐに仲良くなると期待しすぎないこと
ペブルズとフェイの物語は、相手との関係づくりには時間と忍耐、そして小さな一歩を積み重ねる姿勢が何より大切だということを静かに示してくれます。
最初は拒絶であっても、毎日の小さな優しさが積み重なれば、やがて“家族”としての確かな絆へと変わっていく──そのことを2匹は私たちに教えてくれているのではないでしょうか。

