筆者の話です。
最近はオンラインで打ち合わせをする機会が増えました。
便利な反面、顔を出さずに参加すると、つい集中が途切れてしまうことも。
すっぴんの抵抗を超えてカメラをオンにした日、相手の反応を見ながら話すことで「信頼が生まれる瞬間」を実感し、オンラインの見え方が少し変わった出来事です。
オンライン会議が当たり前になった日常
在宅ワークが増えてから、オンラインでの打ち合わせはすっかり日常に。
最初のうちは「顔出ししなくてもいいですよね?」という空気があり、私も流れに乗ってアイコン参加をしていました。
けれど、相手の反応が見えないまま話を進めると、思ったよりも気持ちが入らない。
画面越しの沈黙に、相手とのちょっとした距離を感じてしまうこともありました。
顔出ししないと集中できない自分に気づく
ある日、社外の打ち合わせに参加したときのこと。
カメラをオフにしてメモを取りながら聞いていたつもりが、気づけば別の作業をしていました。
通知が気になり、ついネットニュースを見てしまった私。
「やばい、今なに話してた?」と焦りながら聞き直したとき、ふと気づいたのです。
顔を出していないと、自分自身の緊張感も薄れるのだと。

