主婦として10年以上、家族のごはんを作り続けている妻が、ある日のオムライスの写真をThreadsで公開。「おいしそう」「大喜びで食べる自信がある」などの反響を集めています。
ママが忙しい日に作るワイルドなオムライス!
投稿したのは、12歳と長男と8歳の次女を育てる、月うさぎママと子のゆる暮らしログ(@tukiusagi911)さん。「主婦歴10年超えの私くらいになると オムライスは、これで出します」と、完成したその日の夕食を公開しました。
それは、炒めたごはんの上に、焼いた卵をそのままのせたオムライスっぽいなにか! 想像を超える豪快な光景に、一瞬慌てて作って失敗したのかと思ってしまいますが、よく見ると、のっている卵はふわふわの半熟で、ごはんもしっかり具のあるチキンライスでおいしそうです。
投稿者さんによると、この日は友人のお子さんも預かっており、家族も含めた全員分を作るのが手間だったため、ちょっぴり斬新なスタイルでのオムライスになったとのことでした。大きな器にのっていますが、これは各自が好きな量を取り分けられるようにという考えによるもの。デミグラスソースがかかった見た目は、素直に食欲が湧いてきます。
こちらは好評だったようで、「みんなペロッと食べてくれました」とのことでした。よかった!
豪快な“時短オムライス”の作り方
ひとり暮らしや、友だちとの集まりで出す料理にもよさそうなこちらの“時短オムライス”。ねとらぼ編集部は、投稿者さんに作り方を聞きました。
まずお米を2合研いだら、粗みじんに切ったニンジンと玉ねぎ、キッチンバサミで1口大に切った鶏ムネ1枚分を投入。さらに大さじ4杯のケチャップと、コンソメ大さじ1を入れ、炊飯器で炊きます。水は内釜の目盛りよりもやや少なめにします。
ごはんが炊けたら、熱したフライパンにバター1かけと、油大さじ1くらいを入れてからチキンライスを入れ、ケチャップを追加しながら炒めます。このとき、味見しながら、香ばしさを足すためにも塩コショウをして整えます。
また、あらかじめボウルで卵6個分を溶いておきます。別のフライパンを火にかけてバター1かけを入れて溶かしたら、強火にして溶いた卵を半分入れ、半熟になるまで泡立て器でやさしく混ぜます。これを2回繰り返したら“オムレツ”部分(上の卵)ができあがり。
あとは卵をチキンライスの上にのせて完成したオムライスを、各自で好きな量を取り分け、ケチャップなどのソースをかけていただきます!
上記の作り方もそうですが、中身はしっかり手間をかけて作っているのが、“主婦歴10年超え”のママといった感じでさすがです。

