実際どうだった？機内特別食レビュー
実際にリクエストした機内特別食を食べた筆者がレビューします。筆者が利用したのは羽田空港発のヨーロッパ方面の便で、2食+間食がすべてリクエストしたシーフードの食事でした。
1食目はメニュー例と全く同じメニューで、写真と遜色ない機内食が配膳されました。JALはドリンクのほかにお味噌汁もいただけるのですが、座席にもよりますが私の座席付近ではほとんど食べ終わったころにほかの方の配膳の順番が来たので、食事と一緒に飲み物を楽しむというのは難しいかもしれません。また食後のデザートも他の方々とは違うものでしたので、配られるタイミングが異なりました。
間食のパンもツナのパンで、ここもシーフードが徹底されていました。また2食目はシーフードオムレツ、シーフードサラダとシーフード三昧で、副菜まで含めて一般的な機内食の方々とは異なっていました。欧米圏に行くと魚を選択できる機会が少なくなるので、シーフードの機内食で少しでも魚を補給できるのがいい点です。
実はJALの場合、どんなメニューなのかかなり詳細に事前に確認することができます。アレルギーや食事制限ではなく、好みという点で特別機内食を選びたい方は、一度今月の機内食を確認してからリクエストするかどうか決めてもよさそうです。
【JAL国際線 機内食】一般的な機内食についてはさらに詳細なメニュー表がこちらのウェブサイトから搭乗月、搭乗クラス、出発地、到着地を入力すると確認することができます。
いつもと異なる空の旅を楽しみませんか？
多くの航空会社でベジタリアンミールや宗教食などが選択できるようになっていますが、その選択肢も航空会社によって様々です。JALは他の航空会社同様のスタンダードなミールリクエストに対応するだけでなく、かなり細かい選択肢があるところがいい点です。
また、日本発着の便はどの航空会社であっても良くも悪くも、照り焼きチキンや牛丼のようなチョイスが多くなりがちです。年に何度も搭乗するような方々は少し飽きを感じているのではないでしょうか。アジア圏の航空会社では、欧米系の航空会社ではまずないシーフードの機内食を選ぶことができるのも、日本人にとってはありがたいサービスの一つですので、試してみるのもおすすめです。