
元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、9月17日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
■「宮野さんの顔つきが変わった」
この日も黒いTシャツ姿で登場した佐久間宣行氏は、自身が手掛けるNetflix作品「デスキスゲーム いいキスしないと死んじゃうドラマ」でキーマンとなった宮野真守についてのトークを展開。番組冒頭で「Netflixの『デスキスゲーム』が配信をスタートしまして」と口火を切った佐久間氏は、「おかげさまで評判がめちゃくちゃ良くですね。デイリーランキングの1位もとれました。本当にありがたいです」と喜びを述べる。
同作について、佐久間氏は「ストーリーとかも何も知らない芸人たちが、ドラマの世界に巻き込まれて、“安いキス”をした人から死んでいくっていう。キス自体はしていいけど、それが安いキスだった場合はストーリー上、死んでいくっていうドラマ」と簡単に説明すると、「いろんな質問を受けてるんですけど」と口にし、視聴者からの疑問にネタバレしないように答えていく。
その流れから、同作で重要な人物となった宮野についての話題へ展開。佐久間氏は、「宮野さんは最初、劇団ひとりの同僚として出てくるんだけど、ストーリー上めちゃくちゃ大きく絡んでくるんですね」と宮野の役どころを軽く話し、「宮野さんは5、6話の台本をさらっとしか読んでない段階で、1、2話にちょっと出てくれて」と宮野の撮影時のエピソードを話し始める。
「劇団ひとりが2話でクライマックス1回目のキスをするシーンがあるんだけど、俺が中継室でカメラ十何台を見ながらスタッフとかみんなに支持しているところの横で宮野さんは見てたんだよ。宮野さんはそこの場面は出番がないから」と当時の状況を振り返った佐久間氏は、続けて「で、劇団ひとりがあまりに2話のラストですごく良いキスをしちゃったから、俺たちみんな立ち上がって拍手したんだけど、宮野さんは顔つきが変わって」と、劇団ひとりのアドリブの演技に宮野が刺激を受けたのではないかと推測。
■「宮野真守で本当に良かったなって」
「その後、宮野さんと5、6話の撮影の時に会ったら、俺たちが渡した台本にペンで異常な量の書き込みをしてて」と、宮野のプロ意識の高さに驚いたという佐久間氏。書き込みの内容については、「劇団ひとりとか出てくる他の芸人とかの“アドリブのセリフ”って書いてある後に矢印を引っ張って分岐させて、Aパターンなんとか、Bパターンなんとかっていう、こっちがこうに来た場合、こういう風に言うっていうアドリブのパターンの書き込みを異常なほど書いてて」と目を丸くしながら詳細を説明した。
佐久間氏は、その書き込みを見て確信したという。「その時に俺は、この作品というか、この現場は多分大丈夫だろうなって思ったっていうか」と語り、「『デスキスゲーム』って芸人が自由にやれるためには、立ち向かう人がどんな球を投げても受けられるキャッチャーじゃないとダメだから。それがね、宮野真守で本当に良かったなって感じたんですよ」と、宮野に絶大な信頼をおいていることを明かす。
さらに佐久間氏は、台本も劇団ひとりらの伏線を回収する必要があったため、撮影の途中でかなり修正したと打ち明け、「それもすべて、宮野さんっていうベースがある人がいたから(できた)って感じですね」と、宮野がいたからこそ同作が成り立ったことを強調していた。
今回のイチナナ限定アフタートークでは、最近見て良かったエンタメや有名漫画家の名作についての話題に花を咲かせる佐久間氏だった。

