福岡の「博多エキナカ マイング」の1階・洋菓子エリアに12月10日、新ブランド「博ったらし(はかったらし)」が正式オープンする。
【関連写真】新ブランド「博ったらし」他イメージ5枚同ブランドは、甘い和菓子「みたらし」をテーマにした新しい博多土産を展開する、令和生まれの和洋菓子ブランドだ。
ブランド名は「みたらし」と「博多」をかけ合わせた造語。甘辛く、どこか懐かしい「みたらし」の味わいに、博多の「人ったらし」な魅力を重ね、博多ならではの新しい手土産として展開するという。
注目の一品は、各日数量限定の「みたらしチーズケーキ」。やわらかな求肥をまとったチーズケーキの中に「みたらし」を閉じ込め、北海道産生乳で作ったクリームチーズと阿蘇小国ジャージー牛乳の豊かなコクがふわりと広がる。もっちり食感、「みたらし」とチーズケーキが心地よく溶け合う味わいに注目だ。
「みたらしマドレーヌ」は、「みたらし」グラサージュを生地全体にかけて仕上げた、しっとり食感のマドレーヌ。どこを食べても醤油の香りが広がるのが特徴。「みたらし」風味の生地とみたらしグラサージュが重なった「みたらし」感がクセになる味わい。
「みたらし饅頭」は、福岡土産の新定番の座を狙う一品。三重に包んだ「みたらし」の餡とたれが、もっちり生地の中で豊かに広がり、ふくよかな甘みと旨みがじんわりと感じられる饅頭。飽きのこない素直な味わいが後を引き、つい手が伸びてしまう仕上がりだ。

