冬本番前に知りたい!【ナゴンスタンス】に学ぶ“着ぶくれしないアウターコーデ術”

冬本番前に知りたい!【ナゴンスタンス】に学ぶ“着ぶくれしないアウターコーデ術”

ジレでレイヤードと温度調節

脱ぎ着の楽なジレ(ベスト)は細やかな温度調節に向くので、冬から春に重宝します。襟や袖を臆さないから、レイヤードに使いやすいのもジレのいいところ。トップスやアウターと色をずらせば、マルチカラーの装いに。アウターの上からジレを重ねるレイヤードも提案されています。

淡いブルーの長袖ニットウエアに、ヴィヴィッドな赤のジレを重ねました。ぬくもりを帯びたジレの風合いがルック全体をハートウォーミングなムードに導いています。濃いブルーのニットパンツをウォーターカラーのブーツイン。トーンが異なるブルーと、赤いジレとの響き合いがルックを弾ませています。

「雪山」から着想、冬ルックをプレイフルに 「ナゴンスタンス」からの新提案

「ナゴンスタンス」はスウェーデン語で「どこかへ…」「ある時」を意味する言葉です。人生を豊かにするには自分だけの「どこか」を見つけ、思いきり楽しむことが大切、という想いが込められています。

2025-26年秋冬コレクションのテーマは「雪山」。ディレクターの植田みずき氏が雪山登山をした際の経験から着想を得ています。ニットドレスやボディースーツ、トラウザー、ダウンアウターなど、多彩なウエアを提案。全体にプレイフルなムードが漂っています。

ウインターコーディネートを新鮮に整えるには、これまでの常識を少しだけ踏み越えるようなアレンジが大事です。防寒を意識しすぎて、もこもこにかさばらせたり、単調なダークトーンでまとめたりといったありがちな失敗を避けて、今回の各ルックが示すような一工夫を取り入れれば、冬ルックが見違えるように。冬本番はこれからだから、今のうちから自分好みのスタイリングを練り上げていきましょう。

ファッションジャーナリスト 宮田理江

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