ロッカーは隣でも会話はほぼゼロ… 鳥谷敬・今岡真訪が語る対照的な野球観と互いへのリスペクト<ダグアウト!!!>

ロッカーは隣でも会話はほぼゼロ… 鳥谷敬・今岡真訪が語る対照的な野球観と互いへのリスペクト<ダグアウト!!!>

「ダグアウト!!!」
「ダグアウト!!!」 / ※提供画像

11月27日に放送された野球トークバラエティ「ダグアウト!!!」(毎週木曜夜10:00-11:00、BS10)。今回のゲストは現役時代は阪神タイガース・千葉ロッテマリーンズで活躍し、2000本安打やゴールデングラブ賞も獲得した鳥谷敬、そして番組2度目の出演となる今岡真訪だ。MCのレッド吉田と平井理央とともに、現役時代の知られざる関係性から“ゾーン”の感覚、さらには監督就任への本音まで濃密すぎる野球談義を繰り広げた。

■ロッカーは隣でも交流ゼロ?まさかの思い出ギャップにスタジオ爆笑

今岡は鳥谷の7歳上で先輩にあたる。阪神時代はロッカーが横で、さまざまな話をしてきたと当時を振り返った今岡。ところが鳥谷は微妙な笑みを浮かべながら「1ついいですか?」と前置きしたうえで、「隣なんですよ。でも、ほぼ会ったことない。試合が終わってロッカーに戻ったら、(今岡は)帰ってるんですよ。だから、ほぼしゃべったことない」と衝撃のカミングアウトをする。

激しすぎる思い出の“食い違い”にレッド吉田がツッコむと、今岡は「しゃべらなくても、隣やったら親近感もあるやろ」と必死でフォローして笑いを誘った。

さらに2人はファッション談義へ。球界屈指のファッショニスタとして紹介された鳥谷は「言われてません」と照れながら否定しつつ、この日はグレーのワントーンを完璧に着こなしてスタジオを魅了。一方、かわいらしいカジュアルファッションで登場した今岡には、鳥谷から「走って来たのかな?」と辛口コメントが飛んでスタジオは爆笑に包まれた。

■無音の世界 VS 平常運転 2人の対照的な“ゾーン”の感覚

番組中盤の話題に上がったのは、異常な集中状態と言われる“ゾーン”について。鳥谷はその定義を理解しきれていないと前置きしつつ、「ネクストバッターズサークルから打席に入り、ヒットを打ち、一塁ベースに進むまでは無音です」と自身の感覚を言葉にした。守備でも同様で、プレーが終わるまでは声援や応援歌すら聞こえないほど集中していたという。

ところが、スタメンではなく代打に起用された試合では音が聞こえてきたため「集中力がなくなっているんだなと感じた」と自己分析。ゾーンに入ったときの感覚についても、「ボールが止まっては見えないですけど、ゆっくりめに見えている。あとはストライク・ボールのジャッジが合っていたり」と明かした。

一方の今岡は、「ゾーンに入るっていう意味がわからなかった」と真逆のタイプ。「チャンスでもピンチでも、調子が良くても悪くても、普通にすることを心がけていた。小さい頃から“感情を出せ”と言われていたくらいでね」と語る。

少年野球を指導していると「チャンスで緊張するときにどうやって打つんですか?」と質問されることが多いが、今岡は「緊張はしていい。する人はして、しない人はしないでいいよ。“どうしろ”とは言わない」と伝えているそうだ。

これに対し鳥谷は「哲学みたいですね」と反応。レッド吉田も「お坊さんに聞いてるみたい」と表現しスタジオに笑いが起きた。

■監督をやってみたい?役割への向き不向きが浮き彫りに

さらにトークは監督就任の話題へ。2人とも阪神を引っ張ってきた名選手であり、監督としてのユニフォーム姿を見たいというファンも多い。しかし鳥谷は「自分のことはよくわかっているので、自分を高めるのは得意なんですよ。でも、人のために全力でやるのが苦手」と率直に語り、監督就任には消極的なようす。

社会人野球で指導をしても、選手が「1週間後にはYouTubeなどを見て全く違うメニューをやっていることもある」そうだ。「そのたびにコミュニケーションを重ねる必要があるし、そもそも自分がやりたいことをやらせたほうがいいと感じるタイプのため、監督に向いていないのではないか」と自己分析した。

一方の今岡は、阪神・ロッテで通算9年のコーチ経験があるため、次を目指すとしたら阪神の監督をやってみたいと意欲を見せた。これを受けたレッド吉田が鳥谷に「打撃コーチ・守備コーチとして呼ばれたらどうですか?」と問いかけると、「行かないです」と即答。それでも「鳥谷さんの監督も見てみたいですよ。お願いされたらやるでしょ?3年契約で」と迫ったところ、「ちょっと一旦持ち帰ります」と姿勢を崩してスタジオを笑いに包んだ。

今回の放送は、鳥谷・今岡の絶妙な距離感とお互いへのリスペクトが印象的だった。ロッカーは隣でもほぼ話したことがない。集中力の質も、指導のスタイルも真逆。レッド吉田は「性格的に真逆なんですね」と問いかけたが、今岡は「合いますよ。プラスとマイナスが引き合う」と表現してリスペクトを滲ませていた。

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