デュピュイトラン拘縮の前兆や初期症状について
デュピュイトラン拘縮の初期症状は薬指や小指の手のひら側に硬結ができることです。硬結の多くは圧痛を伴いますが、人によっては圧痛がないケースもあります。硬結の数が徐々増え、数珠状になることで、手掌腱膜がcordと呼ばれる病的な変形に移行していきます。
手掌腱膜に生じたcordは皮膚の動きを制限し、手指の屈曲拘縮(くっきょくこうしゅく)を引き起こします。症状は緩やかに進行していきます。
デュピュイトラン拘縮の検査・診断
デュピュイトラン拘縮は特徴的な変形を示すため、視診で診断できます。しかしケースによっては腫瘍や腱の断裂と区別する必要があり、鑑別するための検査をする場合もあります。腫瘍との鑑別は血液検査や生検検査、腱の断裂との鑑別はMRIなどの画像診断によっておこないます。

